生まれつき虫歯になりにくい体質だった

俺は生まれつき虫歯になりにくい体質だった。
そのため、ずっと歯医者というものに行ったことが無かった。
しかし、高一の夏に部活の帰りの途中自転車で急ブレーキをかけたとき、顔面の口の辺りを自転車のハンドルのフレーム部分に撃ちつけ一本前歯が欠けてしまった。
その他に外傷は無かったが、おそらく歯が欠け、歯の神経がむき出しになったためであろう。

そこで、家に帰ってすぐに母親に言って歯医者に連れて行ってもらった。
歯医者についたが、その歯医者にはアンパンマンの絵本やぬいぐるみなどが置いてあり小さい子しかいなかった。
相場は4~12歳で、贔屓目にみても、15までっぽかった。
それもそのはず、そこは妹(小4)の行きつけの基本的に子供専門のとこだった。
でも母親も虫歯になりにくい体質のため歯医者はそこしか知らなかった。
歯が欠けたのを見てあせっていたのもあって、この歯医者に来たわけだ。

そして、治療が始まった。
歯科助手の可愛い女の人の胸が頭に当たる。ふにふにと気持ちいいw
正直歯医者って悪くないなと思った。
しかし助手の人の適当な処置が終わると歯医者のおっさんと入れ替わってしまった。
いよいよ本格的に治療が始まるわけだ。こ・・こわい
そして麻酔を打たれたわけだが、俺はその地点で泣き出した。正直、痛かった。
歯医者のおっさんも周りの歯科助手も幼女も幼児も16の巨大なおれが。
たかが麻酔を打たれたくらいで泣いたことに驚いたのだろう。
全員こっちを見ている。幼女も幼児も全員泣き止んでこっちをみた。

場が凍りついたが、俺はお構いなしに泣きじゃくった。
そして、治療中はずっと泣いていた。
看護助手の人に「いたくないよ いたくないでちゅよ」と赤ちゃん言葉であやされる始末。
歯医者のおっさんはしかめっつらで終始不機嫌な様子(あまり見る余裕はなかったけどさ)
そして治療が終わった。痛かったし怖かった。
看護助士さんが「よくがんばったね」と褒めてくれた。皮肉で言ったのかも知れないがうれしかった。
しかし、俺は恐怖の後の安心感からまだ泣いていた。

すると隣の8歳の幼女が俺にペコちゃんのぺろぺろキャンディーをくれた。
(どうやら10歳未満ぐらいの子が飲食可能な場合、治療が終わったらもらえるやつ)
俺は泣きながら「あでぃがどう・・」といってもらった。
俺は麻酔してたからそのアメを食べることはできなかったんだけどね。

またいきたいな♪ 歯医者さん
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