異様な気配を察して目が覚めた

微妙にグロいかもしれん

こないだ、明け方に異様な気配を察して目が覚めた。
足元の方を見ると薄汚れた感じのオッサンの姿が。
お約束のように金縛りにあっていて、首が少し動かせるくらいだった。
にたあっと嫌な笑みを浮かべて、前に付き出だして、ゆっくりとこっちに近寄ろうとしてきた。
が、私はオッサンとは別の気配を本能的に察知していた。
起きた原因はこのオッサンじゃない
オッサンを警戒しつつ目だけで横をうかがうと、なんと、枕元に20センチはあろうかというほどのムカデがいた。
しかもすでに咬まれたらしく、おデコに痛みがある。
私は反射的に跳ね起きた。
無言のまま枕を床に投げ付けて、手近にあった雑誌をひっつかむと、逃げるムカデを追いかけて雑誌で強打。

雑誌では打撃力不足だとわかると、雑誌を上にかぶせて上に物を置き、一時的に逃げられないようにしてから、オッサンの向こうにある工具箱へ。
オッサンがどいてくれたような気がしたが、そんなのは些細なことだ。
中から金槌をひっつかむと、すぐさまムカデのところに戻って、雑誌をどけて、再びムカデに攻撃開始。
動かなくなったムカデを捨ててから、クローゼットからナフタリン(ムカデ除け)を取り出して、ベッドの近くや窓際に置き始めた。その間、すべて無言。
ふと顔をあげたら、ベット脇につっ立ったままのオッサンがいた。

目が合ったので、何となくオッサンの足のあたりにナフタリンを投げてやると、オッサンはカタカタと小刻みに首を振りながら後ずさりをし始めた。
そうだ金槌を片づけなくちゃと思って、オッサンの向こうの工具箱のところに行こうとしたら、オッサンはしりもちをついて、消えた。
そういえばまだ手に金槌持ったまんまだったな、と後で気づいた。

刺されたおデコにはキンカン塗っといた。
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