すみません…1万円札しかないんです…

先日、最終バスで帰宅中のこと。バスの中で小銭がまったくないことに気づいた。
千円札さえなく、あるのは万札のみ。頭を抱えつつ、勇気を出して目的地に着く前に運転手さんに「すみません…1万円札しかないんです…」と話しかけた。

うちの地元のバスは運転が荒いわ乗客を急かす(乗り込んでる真っ最中なのに『ドアが締まりませんのでステップに立たないでください』とか放送を流す、とか)わ正直ガラもあんまりよくないので、「困るんだけど!!」とか怒鳴られるかとビクビクしていた。

そうしたら、運転手さん「え…?うーん」としばし悩んだあと「うん、座っとって」とぶっきらぼうに言って、そのままバスはその先にあったのコンビニ前で停車。「ああ、降りてきて両替してこいってことか…」と思い、降りようとしたら「ちょっと待っとって」と運転手さんが降りていく。そしてコンビニへ走っていく。
しばらくして、運転手さんは買ったらしい小さいペットボトルを持って急いでバスに乗り込み、「お待たせしました~」と発車。もう私この時点で恐縮しきり。

程なく目的地に着き、私が申し訳なさでいっぱいになりながら1万円札を差し出すと
「はいこれ、9千円と、バス賃260円引いて740円な。」とコンビニで崩したお金を差出してくれた。
あまりに申し訳なさ過ぎてその中から200円差し出し、
「あのこれ、飲み物代に。ご迷惑おかけして本当にすみません」と言うと、運転手さんバッタバタ手を振って
「ああいらんいらんそんなもん!それよりまた乗ってな、暗いけん気いつけて。」と言って、私が降りるまでバスを停めて、発車するときクラクション一つ鳴らして去っていった。

なんかもう仕事でクッタクタになってたけど、ものすごく嬉しかった。
同時に、ガラが悪いとか因縁つけられるかもとか想像しちゃった自分が恥ずかしかった。
また乗るとは思うけど、その時はちゃんと回数券用意します。
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