若き研究者達のガイドを仰せつかった

叔母が翻訳だの通訳だのやってて、やたら外国の学者と親しい。
この間、我が家の近くで大きな祭があって、日本に来てる若き研究者達のガイドを仰せつかった。
伊人のPさん、米人のAさん、英人のJさん、独人のWさん、仏人のCさん。
皆さん日本語を話せるらしかったけど、英語も使えない我が家としては不安だったんで、私の職場の同僚(日本で生まれ育った英語ペラペラの華人、アジアン・ビューティー)に来てもらった。

母と兄と私で夜なべして(既製品だと袖丈が合わないので)縫った浴衣に皆さん大喜び。
博士号を持ってるエリートの男どもが「ひゃっほほう!(AA略」になった・・・
気に入ったやつを差し上げますと言ったら、テンションのメーターが振りきれて大変だった。
そのあとの一連の流れが笑えるほど各国のステレオタイプっぽかったんで書く。

W(独)さん:じっくりと浴衣を撫で回して、「縫い目が見えない、さすがメイド・イン・ジャパン」
P(伊)さん:いつの間にか同僚を口説き、デートの約束を取りつける
A(米)さん:兄(ガノタ)のコレクションに大興奮、隠れオタとバレてソウル・メイトになる
C(仏)さん:母にフルーチェへの愛を熱く(詩的な表現をまじえて)語り、どん引きされる
J(英)さん:暴走を始めた仲間達を仕切ろうとするも空回り、放送禁止用語を口走る

皆さん日本語が上手くて祭も盛り上がったし、疲れた以上に色々と楽しかった。
J(英)さんが「日本で知り合わなかったら、俺らは仲良くなれなかったと思う」と言って、他の4名が激しく同意してたことが、平和ボケした日本人としては興味深かった。
W(独)さんが日本語の「ライバル=好敵手」の概念に感銘を受けたと話してた。
欧州では単に「争う敵」というだけで、「力を認めて、より強くなるため、競い合う」とは違う。
基本的に良い意味では使わないらしくて、そんな概念を表す言葉はないとか。
年頃も同じで専門も同じ、学界で戦うことになる相手だから、普通は友人にならないんだそうだ。

A(米)さんが「日本では<強敵>と書いて<とも>と読む、素敵な概念だ」と言って、なんだかんだで元ネタを知ってるP(伊)さんとC(仏)さんが大ウケしてた。

今夜も同じメンバーで浴衣を着て花火を見に行くんで、凄く楽しみ。
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