祖父母の家の裏庭にほったて小屋があって

他人にはたいしたことないかもだけど、自分史最大上の衝撃だった。

昔、祖父母の家の裏庭にほったて小屋があって、A田さんというお婆さんが一人で住んでた。
身寄りの無い可哀想な人だから住ませてやっていると祖母からそう聞かされていた。

祖父母と住んでる従兄弟はよく小屋に出入りしていたけど、自分は人見知りだったから顔を合わせたら挨拶する程度だった。

そのうち大きくなって、引っ越ししたこともあって祖父母宅に行くことが減った。
働きだしてからはますます足が遠のいた。

そしてある日。
会社に母からA田さんが亡くなったと電話がかかってきた。
通夜と葬式の準備があるからすぐ帰ってこいと言う。
面識はあるし優しいお婆さんだったからお葬式にはもちろん出るけど、身内でもないのに早退はさせてもらえない。
仕事終わってからじゃだめなの?と聞いたら

「なに言ってるの、A田さんはひいおばあちゃんでしょ」

あまりにも衝撃的過ぎて大声で「えっ!!」と叫んだ。
そんなこと聞かされたことないし、父も親戚も祖母もA田さんと呼んでたし。
そんな相手が自分の曾祖母だとは思わないよ...
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