大学の主

俺が通ってる大学の有名な噂話。

うちの大学には妙なのが住み着いてる。
見た目は長身やせ型の20歳前後くらいの男で顔は彫りの深い、沖縄系の濃い顔。(イケメンではない)

ただの学生だろ、と思うかもしれないがなんとこいつ、この大学が出来たときから大学に住み着いているらしい。
(駅弁国立なので、60年くらい)

その時代の流行り廃りに合わせて服装を変えているらしく、また四季に合わせても装いを変えていることから身なりにはそれなりに気を使っているようだ。(黒ジャケにジーンズってのが多い)
そのへんの学生の気に入った服装を自分の外見に反映させているようで、たまにロゴがおかしかったり、英字が間違ってたりする。

60年前からずっと、大学構内を彷徨いてるが本が好きらしく、学内の生協の書店コーナーや図書館によく出没するが本を手にとって読むことはなく、並べてある本の表紙をずっと眺めてたり、他人が読んでる本をチラチラ見たりしてる。
たまに授業を受けてて、気に入ったらしい講義には度々出席する。
(先生も把握してて「今日は彼は欠席のようですね~」とか言ったりする)

目を合わせると魅入られて憑かれる・・・こともなくプイっと目をそらしてどこかに行ってしまう。

正体については諸説あって、単位取り終える前に死んだ留年生の霊とか、この土地に住んでる神様の類とか、宇宙人のアバターとかいろいろ言われてる。(マルコビッチの穴みたいな存在だって話を聞かされたこともあるw)

この話は、この大学における新歓時期の鉄板ネタとして数十年にわたり代々後輩に語り継がれているらしい。
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成仏しますように

学生の頃の話。
院長の脱税だかで閉まってそのまま放置となっていた廃病院がある。
最近周りにロープが張られたので、とうとう解体が決まったらしいと慌てて肝試しに行くことにした。
男三人と女二人。女のうち一人は自称霊感少女。
夏場の午前3時スタート。周りはまだ暗いが帰りは夜が明ける頃にした。
ドキドキしながら3階建ての建物内を歩いたが、特にこれと言ったことはなく少々拍子抜けだった時、友人の携帯が鳴った。
パッパッパラッパ、ウゥッ!(なんかのジャズ?)
アホみたいに陽気なメール音の、ウッ!の時に合わせるように大きな音がした。
正体は置いておかれていた一斗管がぐしゃっと凹んだ音。
流石にビビったが霊感少女が震えながら言いだした。
「ここにいる霊はアメリカ人で不慮の病気でここで死んだ人なの。国で好きだった音楽が流れてとても喜んでいる。楽しそうで参加したいみたい。だからもっと楽しませればきっと成仏してくれるよ」

いつもなら笑い飛ばすのだが、確かに缶が凹んだのを見たから皆信じ切ってしまった。
そうだ成仏させてやろう、楽しませれば呪われないよ!
と妙なテンションでパッパッパラッパ!ウッ!を大合唱。
そのウッ!の度に一斗缶ほどじゃないけど何かしら参加してくれてなんだか盛り上がった。
十数回くらい繰り返したところで幽霊の参加が途絶えた。

「幽霊さんがありがとうって言ってる…」と霊感少女が涙ながらに言って皆でしんみりとしてしまった。
「たまにはこんな人助けも良いなってもう人じゃないか」
軽口を叩きながら出口に向かった時、低いおっさんの声がした。

「うるせえ」

皆で悲鳴を上げて一斉に逃げ出した。
外に出てみると4時半。夜が明けて明るかった。
建物内を歩いていた時にはまだ懐中電灯を使っていたのに、片側は窓ガラスで外の明かりに気付かないわけない。
更に怖くなって皆無言で帰った。
声はそれ以上追いかけてくることも誰かが呪われることもなかったが、今になればちょっと理不尽だ。
最初にやりだしたのはお前だろう。
それ以後霊感少女の言う事は信用しないことにした。

モリモリさま

一応二ヶ月ほど前の出来事なんだが、現実味は薄いんで燃料にもならんかもしれんが。
個人的には数年後が心配な話。

おれの田舎は四国。
詳しくは言えないけど、高知の山のそのまた山深い小さな集落だ。
田舎と言っても、祖母の故郷であって親父の代からずっと関西暮らしで親類縁者も殆どが村を出ていたため、長らく疎遠。
おれが小さい頃に一度行ったっきりで、足の悪い祖母は20年は帰ってもいないし取り立てて連絡をとりあうわけでもなし、とにかく全くといっていいほど関わりがなかった。

成長したおれは免許を取り、ぼろいデミオで大阪の街を乗り回していたのだがある日、どこぞの営業バンが横っ腹に突っ込んできてあえなく廃車となってしまった。
貧乏なおれは泣く泣く車生活を断念しようとしていたところに、例の田舎から連絡が入った。

本当に偶然、近況報告みたいな形で電 話してきたらしい。
電話に出たのは親父だが、おれが事故で車を失った話をしたところ、車を一台処分するところだった、なんならタダでやるけどいらないか?
と言ってきたんだそうだ。

勝手に話をすすめて、おれが帰宅した時に
「あたらしい車が来るぞ!」
と親父が言うもんだからびっくりした。

元々の所有者の大叔父が歳くって狭い山道の運転は危なっかしいとの理由で、後日ほんとに陸送で車が届けられた。

デミオよかダンチでこっちの方がぼろい。
やって来たのは古い古い71マークⅡだった。
それでも車好きなおれは逆に大喜びし、ホイールを入れたり程良く車高を落としたりして自分の赴くまま遊んだ。
おれはこのマークⅡをとても気に入り、通勤も遊びも全部これで行った。

その状態で二年が過ぎた。
本題はここからである。

元々の所有者だった大叔父が死んだ。
連絡は来たのだが、一応連絡寄越しましたみたいな雰囲気で死因を話そうともしないし、お通夜やお葬式のことを聞いても終始茶を濁す感じでそのまま電話はきれたそう。

久々に帰ろうかと話も出たのだが、前述の通り祖母は足も悪いし両親も専門職でなかなか都合もつかない。
もとより深い関わりもなかったし電話も変だったのでその場はお流れになったのだが、ちょうどおれが色々あって退職するかしないかの時期で暇があったので、これも何かのタイミングかと、おれが一人で高知に帰る運びとなった。

早速、愛車のマークⅡに乗り込み高速を飛ばす。

夜明けぐらい には着けそうだったが、村に続く山道で深い霧に囲まれ、にっちもさっちもいかなくなってしまった。
多少の霧どころじゃない、マジの濃霧で前も横も全く見えない。
ライトがキラキラ反射してとても眩しい。
仕方なく車を停め、タバコに火をつけ窓を少し開ける。
鬱蒼と茂る森の中、離合も出来ない狭い道で暗闇と霧にまかれているのがふっと怖くなった。
カーステを絞る。
何の音も聞こえない。
いつも人と車で溢れる大阪とは違い、ここは本当に静かだ。マークⅡのエンジン音のみが響く。

ア‥‥

…何か聞こえる。なんだ?

ア‥‥アム‥‥

なんだ、何の音だ?
急に不可解な、こどものような高い声がどこからともなく聞こえてきた。
カーステを更に絞り、少 しだけ開いた窓に耳をそばだてる。

ア‥アモ‥ア‥

…声が近付いてきている。

尚も霧は深い。急激に怖くなり、窓を閉めようとした。
「みつけた」

身体がカキンコキンに強張った。
なんだ今の声。
左の耳元で聞こえた。
外じゃない。
車内に何かいる。

ア…ア……ア…

こどもの声色だ。
はっきり聞こえる。左だ。車の中だ。

アモ…アム…アモ…

なんだ。何を言ってるんだ。
前を向いたまま、前方の霧から目をそらせない。
曲面のワイドミラーをのぞけば、間違いなく声の主は見える。
見えてしまう。
やばい。見たくない。

アモ。

左耳のすぐそばで聞こえ、おれは気を失った。

「おーい、大丈夫かー」

外から知らんおっ さんに呼び掛けられ目を覚ました。
時計を見ると八時半。
とっくに夜は明け、霧も嘘のように晴れていた。
どうやら後続車がおれが邪魔で通れないようだった。
「大丈夫、すぐ行きますんで…すみません」
言ってアクセルを踏み込む。
明るい車内にはもちろん何もいない。
夢でも見たかな、なに言ってんだかさっぱり意味わかんなかったし。
ただ、根元まで燃え尽きた吸殻がフロアに転がってるのを見ると、夢とは思えなかった。

到着したおれを大叔母たちはこころよく出迎えてくれた。
電話で聞いていた雰囲気とはうってかわってよく喋る。
大叔父の葬式が済んだばかりとは思えない元気っぷりだった。
とりあえず線香をあげ、茶を淹れていただき会話に華をさかせる。

「道、狭かったでしょう!朝には着くって聞いてて全然来ないもんだから、崖から落ちちゃったかと思ったわ!」
「いやーそれがですねえ、変な体験しちゃいまして」

今朝の出来事を話してみたが、途中から不安になってきた。
にこにこしていた大叔母たちの表情が目に見えるように曇っていったからだ。

「モリモリさまだ…」
「まさか…じいさんが死んで終わったはずじゃ…」

モリモリ?なんじゃそりゃ、ギャグか?

「…あんた、もう帰り。帰ったらすぐ車は処分しなさい」

なんだって?こないだ車高調入れたばっかりなのに何言ってんだ!
それに来たばっかりで帰れだなんて・・・・

どういうことか理由を問いただすと、大叔母たちは青白い顔で色々と説明してくれ た。

おれはモリモリさまに目をつけられたらしい。
モリモリとは、森守りと書く。
モリモリさまはその名の通り、その集落一帯の森の守り神で、モリモリさまのおかげで山の恵みには事欠かず、山肌にへばりつくこの集落にも大きな災害は起こらずに済んでいる。
ただしその分よく祟るそうで、目をつけられたら最後、魂を抜かれるそうだ。
魂は未来永劫モリモリさまにとらわれ、森の肥やしとして消費される。

そういったサイクルで、不定期だが大体20~30年に一人は地元のものが被害に遭うらしい。
と言っても無差別に生贄みたいなことになるわけではない。
モリモリさまは森を荒らす不浄なものを嫌うらしく、それに対して呪いをかける。
その対象は獣であったり人であったりさまざまだが、とにかくいらんことした奴に姿を見せ、こどものような声で呪詛の言葉をかける。
姿を見た者は三年とたたずとり殺されてしまう。
(おそらくアムアモうなっていたのが呪詛の言葉?)
流れとしては、山に対し不利益なものをもたらす人間に目をつけ、呪いという名の魂の受け取り予約をする。
じわじわ魂を吸い出していき、完全に魂を手に入れたあとはそれを燃料として森の育成に力を注ぐ。
そういう存在なのだそうだ。

今回の場合、大叔父が二年前にいかれたらしい。
それもあのマークⅡに乗っている時に。
モリモリさまを迷信としか思っていなかった大叔父は、山に不法投棄している最中に姿を見たそうだ。
ほうほうのていで車を走らせ逃げたそうだが、ここ最 近は毎晩のようにモリモリさまが夢枕に立つと言って、ある日大叔母が朝起こしに行くと心臓発作で死んでいた。
だが、大叔父だけでなく恐らく車も対象になっていて、それに乗って山を通ったおれも祟られてしまった。

というのが大叔母たちの説明と見解である。

そんな荒唐無稽な話、信じられるはずも無かったが今朝の出来事を考えると自然と身体が震え出すのがわかった。
何より大叔母たちの顔が真剣そのものだったのだ。
大叔母がどこかに電話をかけ、白い服着た老婆が現れた。
聞くところそいつは村一番の年長者で事情通らしいが、そのババアも大叔母たちとだいたい同じような見解だった。
「どうにもならん、かわいそうだが諦めておくれ」と言い残しさっさと帰ってい った。

おれが来たときの明るい雰囲気はどこへやら、すっかり重苦しい空気が漂っていた。
「すまない、おとうさんが連れていかれたからしばらくは大丈夫やと思ってたんやが・・・・」
すまない、すまないとみんなしきりに謝っていた。
まぁ勝手に来たのはおれだし、怖いからそんなに頭を下げるのはやめて欲しかった。

大叔父が車を手放したのは歳がうんぬんではなく単純に怖かったのであろう。
そんな車を寄越した大叔父にむかついたがもう死んでるのでどうしようもない。

とにかく、急にこんな話をまくしたてられても頭が混乱してほとほと困ったが呪詛の言葉をかけられた以上どうしようもないそうなので、おれは日の明るいうちに帰ることになった。
何せ、よそものが 出会った話しは聞いたことがないそうで、姿を見てない今のうちに関西へ帰って車も捨ててしまえばモリモリさまも手を出せないのでは、という淡い期待もあった。
どうやら姿を見てないというのは幸いしているらしい。

大叔母の車に先導されて市内まで出、そこで別れておれは一目散に関西へ帰った。
「二度と来ちゃいかん、このことははよう忘れなさい」大叔母は真顔だった。

帰ったあと、すぐに71マークⅡは言うとおり処分し、こないだあたらしく100系のマークⅡをおろした。
マークⅡが好きなんだなきっと。

信じてるかと言われたら7割ぐらい信じてない。
家族にも話してみたし親父は直接あっちと電話もしたそうだがそれでも信じてないというか、いまいち理解できないようすだ。
肝心の祖母はボケてきてどうにもこうにも。
気がかりなのは村を出る道すがら、山道で前を走る大叔母の車の上に乗っかってずっとおれを見てたこども、あれがたぶんモリモリさまなんだろうな。

オリジナル超人

昔オリジナル超人を小学校で描いて帰り道、毎日のようにポストに投函してた。
オノヨーコの両手に血まみれの斧持たせた 斧ヨーコとか、レモンを持って頭が斧でかち割られてるジョン・レモンとか。
ある日ゆでたまご先生から手紙がきて、
いつもハガキありがとう
なんで採用されないかは自分で考えようって書いてあった。

音漏れ

イヤホンからガンガン音漏れしているいかにもDQNな女の子が電車に乗っていた。
それほど混んではいなかったが17時頃の総武線だったので廻りはドン引き。
隣の俺もえらい迷惑だし、なんかかわいそうに思えたので
携帯の画面で「その音楽いいね!でもみんなすっげードン引きしてるよっ」ってありったけの絵文字やら今風に書いて見せたら真っ赤に照れて
「あっ、すみません・・・エヘヘ」って信じられんほど可愛い声と表情でボリュームを下げた。その瞬間周りのカップルやおばちゃん、みんながすごくいいスマイルしててその車両の空気が一瞬にして変わった。
なんか俺も照れくさかったので次で降りちゃった。

まるごと

懸賞に当たる人はすごいよね。
人生で1回だけ1等当たったけど、豚1匹。
家族に「なぜ当てた!」と怒られて泣いたなー。
 

どうしてそんなにプリプリなの?何が入ってるの?

五歳娘のお尻がプリプリしてて可愛い。

「どうしてそんなにプリプリなの?何が入ってるの?」

って聞いてみたら

「ごはんとおやつ」

だってさ。

よく聞いてみると、どうやらお腹に入り切らなかった
ごはんとおやつがおしりに入っているらしい。

可愛いなあ、ほんと可愛いわ。

昔職場の女の子と入ったラブホで

昔職場の女の子と入ったラブホで、浴室の方から「ぎゃああああああ」って男の叫び声が聞こえた。
それがカナリでかい声で、女の子はパニクって俺にしがみついてきた。
武器の代わりに手元にあったオボンを持って風呂場に行くと、そこには誰もいなかった。
不気味なのですぐにホテルを出て、その晩は駅前のまともなホテルに泊まった。

翌朝、ゆうべのラブホと背中合わせに建ってるラブホから、男の刺殺体が発見されたと報道があった。
あれからラブホはトラウマで5回しか行ってない。

本尊

俺の実家は、とある新興宗教やってた。
それなりに有名な宗教団体。
世襲制で父親で6代目、信者もそれなりの人数がいた。
家族構成は、祖父、祖母、父親、俺の四人。
母親は小学校高学年の時に出て行った。
祖母曰く「嫌になったんよ、色々と」だと。

悲しかったのは確かだけど、幼少期の家族の思い出は父親と母親の喧嘩、祖母に虐められて泣いてる母親くらいしかないのでまぁしょうがないなって感じだった。

話は中学生の時なんだけど、うちには俗に言う、寺院、教会みたいな施設がある。
30畳くらいあって、ご本尊、賽銭箱が置いてある。
たまーにだけどその賽銭箱から小銭を拝借してたりしてた。
残念ながらか、幸いか、俺は全く信仰心はなかった。

ある日、賽銭ドロしようと思って懐中電灯片手に夜中施設にいってみた。
小銭ちょろっとくすねて、部屋に戻ろうと思ったんだけどなんとなく、ご本尊って何があんだろ?って妙な好奇心が沸いてきた。

そろそろと結界をまたぎ、ご本尊に近寄った。
形状は仏壇のデカイ版みたいなのの中に、小さな社がある。
音がしないように、ゆっくりその社の扉を開けてみた。

中身はあんま細かく書くと団体特定されると思うので伏せる。
大したモン入ってないなーなんて思ってたら、奥のほうに巾着袋発見。
あんまり長居したくなかったし、なんとなくそれもって自室に帰った。

小銭を財布にしまいつつ、巾着の封を解いてみた。
中身を見てゾッとした。
なにやら黒いのがビッシリと。恐る恐る手を入れて触れてみると正体がわかった。
「毛」
気持ち悪さと、なんで毛?って言う不思議からくる好奇心。
ノート破って、床に引いて全部出してみた。

よく見ると毛にまじって指輪がひとつ入ってた。
なんの装飾もない指輪、多分結婚指輪。


それみたとたん、何故か妙な確信のある妄想が沸いてきた。
「母親」

それからは、口にするのもおぞましい妄想が溢れて吐きそうだった。
頭がおかしくなる前に急いでその毛と指輪をしまい、本尊に戻しにいった。

しばらくして、たまたま父親と二人きりになる機会があって勇気出して聞いてみた。
「もしかして結婚指輪とかまだ持ってんの?」
「なんでや?」
「いやなんとなく、な」
「なんでや?」
「いやゴメン」
自分から切り出しといてだけど、怖くなって自室に逃げた。
父親の目が変だったから。

その後妄想に取り付かれた俺は、家にいることすら怖くなり地元から遠く離れた高校を受験、寮生活を選び家族親族、信者さんの反対を押し切りそのまま就職した。


父親は去年の年末死んだ。
家業は叔父が継いだ。
今後俺は実家に戻ることはないと思う。

謀りおったな!

高校の授業中に居眠りしてて何の夢を見たのか大声で「おのれ松尾芭蕉!」と叫んだらしい。先生を含めて全員の大爆笑で起こされた。

おい

大学時代の話

彼女と夜電話で話してた。
内容は、会ったこともない彼女の友達の話や、興味のない携帯小説の話。しかも長い。
時間がたつにつれだんだん彼女の話に集中できなくなってきた。
すると、彼女の声に混じって、背後でごにょごにょと話し声が聞こえるのに気づいた。

遠くて声の性別はわからない。こもってて抑揚のない感じ。
家にはひとりだと聞いていたのでテレビでも付けているんだと思って特に気にしていなかったが、彼女の話が余りにもつまらないので何となくそのごにょごにょ声に耳を傾けてた。

暫くしてその背後の声が少しずつ大きくなってるのに気づいた。
ひどくこもってて性別はわからない。高い男声か低い女声という感じ。
何を言ってるのかはわからないが、かなりの早口でずーっと喋ってる。
テレビ番組にしてはちょっと不自然だと思い、自分のテレビをつけてチャンネルを回してみたが、当然そんな番組はやってない。

チャンネルを回してるうちに、今度は彼女がまったくしゃべってないことに気づいた。
そして例のごにょ声も聞こえない。
やばい、話聞いてないのバレて怒らせちゃったかと思いなんと切り出そうかと考えると

低い唸るような男の声で

「 お い 」

驚いて咄嗟に電話切った。

それ以来彼女とは連絡つかず、大学にも来なくなった。
彼女のアパートにも行ったが、解約されて空家になってた。(電話からほんの一週間後)
SNSのログインも無し。共通の友達に聞いても分からず。
もう4年になる。

黒塗りのセルシオと事故起こした

数年前、雨降りの夜中、幹線道路を60キロ位で走ってたら脇道から黒塗りのセルシオが飛びだしてきた。
咄嗟にハンドルをきったが接触。
俺の車は左前のフェンダーからえぐられる様な格好となり、大破した。
車を降りて茫然と変わり果てた車を見ていると、セルシオからドアを物凄い勢いで閉めて男が来た。
見るからに、ヤバそうな30歳くらいの大男で、態度もおりゃーっていう様な感じだったから
「うわー、完全にヤクザだ・・・保障なんてないだろうし、下手したら殺される・・・」
と思ってたら、大男が突然雨降りの地面に正座し、深々と頭を下げて来た。
「申し訳ない!全面的に俺の不注意だ!俺はみた目どおりの人間で、謝り方も、敬語も出来てねえが、これが俺の精一杯の謝罪だ!本当に申し訳ねえ!」
と言われ、意外すぎた態度に茫然としてたら、10分位してその方の親分がわざわざ現場に登場。
「こいつの事故は、監督する立場の私の責任です。全てを保障させていただきます。本当に申し訳ない」
と、事故した本人以上に丁寧に謝罪してくれた。

後日、中古だったが同型の同色のピカピカにワックスつけされた車と現金20万が、送られた。
後が、怖いから20万は返金しに言ったら相手の方が
「いや、過ちには責任をとりたい、あなた方大怪我してたら金だけじゃすまなかった」
と半ば強引に近く掴まされた。

世の中、形だけ謝ったり、謝らない奴が多い中、敬語もできないあちらさんの謝罪は本物だと感じた。
見た目で判断しちゃーいけないなと、ちょっと胸がスーッとしたお話。

兄貴分の方が「こいつへの処罰はこちらでさせて欲しい」と聞いた時は流石に血の気が引いたけど、お金返しに行った時に聞いたら俺の新しい車のワックスがけが罰だったとか。

クズ上司に人生を狂わされた

私が30歳目前の頃、5歳年上の元DQN(DQNの過去は知らなかった)と付き合った。
上司の紹介で知り合ったのだけど、見た目は地味で性格は春風のように穏やか、順調にお付き合いして自宅に招かれるようにもなったが、あるとき招かれて家を訪ねたら、居間に中学生くらいの男の子が、伸びかけの坊主頭で、気だるそうにタバコをふかしながら座っていた。
元彼の息子で、ちょうど少年院を退院してきたのだという。

……聞いてないよ。

今日は退院のお祝いなので、とジャンクフードとコーラ(息子の好物)が並び、そこで元彼がえげつないほどDQNだった過去と、息子もぐれて入院したこと、×3なこと、眼の前にいる息子は初婚の時の浮気で出来た婚外子なこと、3人の元嫁との間に子供が男児女児あわせて5人いるけど、その誰とも音信不通かつ養育費をばっくれてること、などなど一気にカミングアウトされパニックに。

そこで息子が初めて口を利いたのだが、
「○○(私の下の名前呼び捨て)、俺の靴下洗濯しといてよ~w」
と足元の小汚い灰色にしか見えない元は白かったであろう靴下を指さした。
チャラいベロアのジャージ着て上目遣いにニヤニヤしながら。
屈辱で一瞬で脳が沸騰した。息子を窘めもしない元彼に心から冷めた。
男を見る目のない自分を呪った、私は本当にバカでした。

その日以来元彼とは縁を切ったつもりが、親子で嫌がらせされた。
紹介者の上司はそもそも事情を全部知ってたことや、元彼と同じ族で元彼の後輩だったこと等、後から聞いて怖くなり会社は辞めた。
親も他の身寄りもないので、保証会社通して引越しもして遠くに逃げた。
悪い人ばかりの世の中ではないとわかっているのだが、何年たってもどうしても怖くてずーっとぼっちです。

絶叫系ラーメン

近所のラーメン屋のオヤジは客が来ると「あらっしゃぁああああああ!!!」
(「いらっしゃい」の意)と奇声を上げる。

威勢がいい接客というのを勘違いしているようだ。

今日、俺がラーメンを食ってたら女性客が一人入店。
オヤジの「あらっしゃぁあああああああ!!!」を聞いてきょとんとしている。

オヤジはもう一度「あらっしゃぁああああああああ!!!」
オヤジの奇声に完全に困惑してる。

さらにもう一度「あらっしゃぁあああ!」
心なしか前の二回よりも声が小さい。

女性客はというと、困惑を通り越して恐怖が表情に浮かんでいる。

すると、オヤジが凄く恥ずかしそうに「あ・・・いらっしゃませ・・・」
オヤジの豹変振りにラーメンを噴出してしまったw
 

それ取って!四角くて丸いやつ!

「あれの隣りのそれ取って!」はよく聞く話だが、
この前「それ取って!四角くて丸いやつ!」と言われ、やはりおかんは最強だと思った…

ちなみに「これよこれ!」とおかんが手に取ったのは、

緑茶の入った缶(茶筒)

結末はわからないものの

電車の6人掛けかな?長いシートを占領してグースカ寝てるおっさんがいた。
他の座席はみんな埋まってるし、昼間とはいえ立ってる人もたくさんいる。
みんな迷惑そうだなーという目で見てた。
自分は起こして注意する勇気とかなかったので、降り際におっさんの靴を網棚に乗せて、そのまま降りた。
一緒におりた知らないおばさんに「どーなるやろねぇ、おもしろいわー」と言われた。

俺にとってかけがえのない物を全てすてられてた

疲れたというか、心が壊れた。

嫁は普段から上から目線で俺に接する。
嫌だと思いつつも家のことはきちんとしてくれるし、時々優しいからガマンしてた。

が、昨日帰ったら、俺の部屋がえらく綺麗にされてた。

ガキの頃友達からもらった手紙や、俺実家家族の集合写真など、俺にとってかけがえのない物を全てすてられてた。

前から俺の部屋だけは構わなくていいと言ってたのに。


「前から気になってたんよ。大掃除のついでに捨てたよ。いつまでも古いモンにこだわらんでもいいんじゃない?」

と言われた。

捨てたと言われた途端、何の感情も湧かなくなった。
声も出す気にならなかった。

俺の反応に違和感を感じた嫁が何やら言い訳してたが、何も聞く気にならなかった。

今朝嫁が泣いて土下座してたが相手にせず家を出た。

俺が悪いのか嫁が悪いのかもい知らん。
ただ奴とはもう一緒に過ごす自信はない。

お互い25で結婚して5年。
交際期間含めると8年間一緒にいる。

結婚後2年ずっと子作りに励むができなかった。
受診しようと話をするが自然にできるのを待とうと嫁は言う。

嫁の言葉に従い今日ができやすいかも?
と嫁が自己申告した日に仕込んでいた。

ところがある日、
嫁不在のときテーブルに出しっ放しの薬があった。
袋は産婦人科のものだった。

嫌な予感がして、知り合いの医療関係者に薬を見てもらったところ、
ピルだった。

最初訳がわからなかった。

とにかくどうしてピル飲んでたか知りたくてその日の夜聞いた。

その時はキレられたり泣かれたりしたが、要は子供が欲しくない、好きではないとのことだった。

ただ俺と二人で暮らせたらいいって考えで結婚したが、俺の子供欲しさをごまかすためピル飲んでたって言われた。

正直ショックだった。

それから1ヶ月くらい悩んで相談して考えて嫁と話をして、本意ではないが子なしでいこうと決めた。

嫁はありがとう、ごめんなさいと泣きながら謝罪してくれた。

何だかんだ言っても俺は嫁に惚れていた。
嫁のことを、気持ちを大切にしてやろうって思い、子供はあきらめた。

これが1年前。

それからは比較的仲のいい夫婦だったと思う。

ただ、ある時二人で出かけたとき、子連れの人達とすれ違うたび羨ましそうに目で追っている姿を隣で見られた。

それからだと思うが、少しずつ些細なことで文句を言うようになった。

少しずつ俺の色々なものに干渉するようになった。

俺の肌着程度なら構わないが、普段着もこれを着てと買ってきて、今までの服を徐々に処分されるようになった。
まだ着れると言っても聞かない。

着るものだけでなく、俺のもの全てに手をだそうとするようになり、俺の部屋に置いてある物だけは絶対に構わないで欲しい、俺にとって本当に大切なものばかりだから、と訴え渋々わかったと言っていた。

だけど、昨日帰った時は書いた通り全て処分されていた。

奴にとってはガラクタでも俺には全て思い出の詰まった宝物だった。

その時、いろんな思いがいっぺんに頭の中をグルグル回って、何も考えられなくなった。
張っていた糸が切れたといえばいいだろうか。

ただ思ったことは、俺のものが何もないこの家にいたくなかった。

そして今に至る。

さっき実家の兄貴から電話が入って、嫁親がえらい剣幕で電話してきたが、

「オマエ何した?」

ってさ。
嫁は親に何と伝えたやら。


嫁親が何言ってんのか知りたくて遅いけど電話した。
話を聞くと、

1:嫁が親に「俺が出ていった」と言って錯乱した感じでやってきた。
2:何を聞いても意味不明なことしか言わない。
3:さてはこのガキ浮気して逆ギレか?とあらぬ疑いをかけられていた。

まあ娘溺愛してた親父さんだから泣かしたコト自体許せんだろうがなぜ浮気なんだろう?

「今すぐ家来て説明せい」と怒鳴ってたが明日伺いますといって切った。

親の出る問題でもなかろうに。
嫁が言わんなら俺が明日洗いざらい嫁親に教えてやろう。

結局あれからねれなかったよ。
ゴルゴ30巻くらい読んだわ。

マンガ見ながらずっと今までの思い出が頭の中回ってた。

俺片親なのね。
親父が俺10歳の時病気で死んだのよ。
すごい優しい親父だった。

その親父と家族が全員揃った唯一の写真を捨てられたんだ。
家族揃っての最初で最後の旅行、旅館の前で仲居さんに写してもらった。

俺の頭にでかい手乗せて、大黒さんみたいな顔で写ってた。
兄弟に頼んでその写真をもらってよく見える場所に置いてた。
たまに話し掛けたり。

俺末っ子で、親父は俺を可愛がってくれて、俺はいつも親父のそばにいた。

親父が仕事から帰った時の泥臭い匂い、学校であったことを聞きながらニコニコして焼酎飲んでる時。

写真を見ると、そんな思い出が今あったみたいに頭に浮かんでたんだ。

なんで捨てられたんだろう。
俺そんなに酷いことしたんだろうか?

って考えてたら、目から汁が止まらなくなった。

自分勝手に書きなぐってすいません。
ただ、悲しいって感情は甦ったようだ。

朝になって、気持ちは固まったよ。
離婚する。

確かに過去よりこれから、未来が大切なのはわかる。
けど過去あっての俺なんだ。
その俺の過去を簡単に捨てるような奴と生きていけない。

これから兄貴のところ行って事情を話し、昼メシ食ったら嫁実家行ってくるよ。


それでは報告します。

今朝ネカフェを出て、まず実家(兄貴夫婦)に向かいました。

兄貴も昨日の嫁親からの電話が気になってたらしく、俺が来るのを待ってました。

コトの経過を全て話し、離婚する意向を伝えたあとで、兄貴から「相手の家俺も行く。お前の親代りだ」と。

何故か兄嫁も参戦。
ピルのくだりで目の色変わってました。

そして昼メシを食べて嫁実家に連絡し、向かいました。

1時間ほどで嫁実家到着。

道中で兄貴夫婦に、
「俺が喋るから座ってるだけにしてくれ」
と頼み、了承。

玄関先であいさつするも、一言「…入れ」とだけ言われ、一応客間に通される。

ここからは対話形式で、

親父「で?まず何か言うことないんかい!」
俺「その前に嫁子の姿が見えませんが?当事者には来てもらいたいですが」
親父「娘は昨日から飯も食えずに閉じこもっとるわ!オノレどうせ他の女でも構っとったんだろうがコラ!ちいと表でいや!行儀してやるわ!」

と俺の胸倉掴んで引きずろうとする。
そこで兄貴早速約束破る。

兄「オッサン落ち着こうや。これから弟と嫁子さんの話すんのに本人おらにゃ格好つかんだろ?はや呼んでこい」

と静かに言う。

ちなみに兄貴は俺と11離れてる。
とある武道をたしなみ体はK1戦士のような男。
その兄貴が嫁親の手首を掴み手の色が変わっていた。

親父「わかったから放さんか!なんだお前は!」
兄「あいさつ遅れましたが(俺)の兄です。とにかく嫁子さんが関わった話を弟がするんで。おってもらわにゃ話にならんのですわ」

ここでやっと嫁が部屋に入る。

嫁母に付き添われ入ってきた嫁。
俺の顔を見たとたん親父の後ろへ。

親父「大丈夫だ。父さんついてるから」

嫁母も俺を睨んでいる。何も言わない。

全員すわり、
俺から嫁に「両親には何も話してないの?」と聞く。

親父すかさず
「オノレがしゃべると娘が怖がるんじゃ!オノレ一体何したんじゃ!」
と話を遮る。またも兄貴出てくる。

「せっかく静かに見守ろう思っとったのに。オッサンさっきからやかましいぞ?人の弟勝手に浮気もんにしとるし。話聞けんのか?」

親父黙る。

俺「嫁子さんが何もお話してないようなので、俺から全て話します。まずは俺たち夫婦には子供がいませんが、これは嫁子さんたっての希望でそうしてました。
実は俺結婚当初から子供は欲しかったんですよ。
子供を作るための行為もしてきた。けど嫁子さんはピルを飲んでたんです。子供が欲しくないから、嫌いだからって。俺が子供欲しいっていうの無視もできないからピル飲んで子作りすればとりあえずごまかせるって。」

ここまで言ったとき、両親すごいびっくりした顔してた。嫁は放心してた。

嫁母「あんた俺さんが抱いてくれないって私に言ってたじゃない?あれは嘘なの?子供欲しくないって・・・何言ってるの?」

俺悪者にされてたんだ。
なんか浮気って言われたの納得しました。

嫁「・・・・・・嫌いなもんしょうがないじゃない!!!!!!俺君だって子供はいいって言ってくれたし!産みたくないんだもん!!!」

絶叫でした。

嫁母「だけどアンタ・・・」

ここで嫁母泣き崩れる。
親父はまだ不思議な顔をしている。

なんか子供の話でえらいことになったので、本題になかなか入れない状態が小一時間続きました。
その間何度も同じ事を説明して差し上げました。

おさまりがついたようなついてないような状況でしたが、早く済ましたかったのでもうひとつの話をしました。

俺「あと一つ、聞いて欲しい話があります。俺が昨日家出をした理由です。
一昨日のことですが、嫁子さん俺の部屋にあったもの、俺の私物を殆ど全て処分してくれたんですよ。俺がガキのころから大切にしていたもの、家族との記念写真、手紙、とにかく諸々。
俺が本当に大事にしてきた宝物を俺に聞くことなく、同意も得ず、構わないでと俺が言っているにも関わらず平気な顔して邪魔だから処分したと言われたんですよ。」

俺「正直俺の過去の人生を否定されたような気持ちなんです。嫁子さんと一緒の場所にいるのが嫌になって昨日はネットカフェで泊まりました。
それで今、ここで嫁子さんと会ってもやっぱり嫌悪感が出るんですよ。
大変申し訳ないですが、嫁子さんとは今後夫婦生活を続けていく自信がありません。離婚をさせてもらいます。」

ここまで言ったら嫁がすごい声で

「ぎぃやぁぁあああぁあぁああーーー」

って叫びだした。
声が止まったら俺にすがりつき、

「ごべんださいぃぃ!ずでないでええぇぇ!」

と気が狂ったようになった。

嫁親がしばらく落ち着かせ、なんでそんなことをしたのか問うと、答えはこうだった。

嫁「私だけの俺君でいてほしかった」

捨てられた俺の私物は、自分が関わっていないから必要ないって思ったんだと。
俺なら許してくれると思ったんだと。

もう二度としないから許してくださいと嫁は言う。
嫁親もそんな物を捨てられたくらいで離婚なんて言わずに・・・
とうやむやにしようとしていた。

そこで兄貴と兄嫁が割って入った。

兄「それじゃあ親父さん、アンタ自分の親の形見勝手に捨てられて邪魔だから捨てられたって言われてもたいしたことじゃないって言うんだな?おふくろさん、アンタが大事にしてるもん今から俺が壊してもたいしたこと無いって言えるんだな?二人して今から持って来い!俺が叩っ壊す!」

両親が「なんでそんなことを・・・」
と言い出す前に兄貴が、

「お前らの娘は弟の大事な、大切なものを踏みにじったんだよ!そんなことも長いこと生きとってわからんかい!金なら稼げば戻るよ。けどな、物は壊せば同じもんはないんよ。物を捨てたくらいでって話でごまかすならもう言うことはない。○○(俺)!帰るぞ!」

と俺を掴まえ部屋を出ようとする。

この兄貴の腕力に勝てない。引きずられた。
嫁親子は呆然としていた。

車に乗り込み、兄貴から

「来週弁護士を探してきてやる。もうお前はあいつらと会うな。俺がきっちり手伝ってやる。安心しとけ」

と言われた。
なんか俺が主導しての話ができなかったような感じだが、これが今日の話。

離婚届にサインをもらったとか慰謝料だとか一切話はでていない。
もともと慰謝料はいらないし、離婚届も手元にない。

とにかくたった数日で大きな変化になってしまったなぁと今は感じています。
おそらく弁護士に依頼をするんじゃなかろうか。

なんか他人事のように書いてるけど、
兄貴のターンになったときそんな感じで見てた。
久しぶりにきれてる兄貴をみた。

酒飲まされてるとき兄貴が言っていたけど、

「お前優しさが過ぎると付け上がられるよ。ホント昔から頼りねぇなぁ。離婚すんだろ?気持ちしっかり持っとけ。」

ってさ。
兄嫁さんもうんうん言って頷いてた。

これから当分離婚が決まるまで大変だと思うけど、兄貴が無理やりに助けてくれるしほかの兄弟も協力してくれるみたい。
なんとかがんばります。

恒例の月はじめ

新しい月になってカレンダーをやぶりとったあと、そのカレンダーを頭の上に高々と掲げラウンドガールになりきりねり歩く。

居間の真ん中にテーブルがあるのでそれをリングに見立て、周りの脳内観客に笑顔とクネクネした腰振りで答える。

気が済むまで周ったら畳んで捨てる。

弁当箱一面の白飯に

弁当箱一面の白飯に、海苔で「母 サイコー!」と意味不明な細工をする母をどうにかしてくれ。

電話相手が、正面衝突で即死

電話相手が、正面衝突で即死。
こっちから電話をかけたんだが、
「運転中だけど、まあいいよ」といってくれたんだ。
こっちも、急ぎの用だったので、話を続けた。
変な間があって、一瞬、会話が途切れた後、
「あああああああ、どーーーーんん!!!」
しばらくして警察から電話があり、状況を聞かれたりしたが、当然、自分は法的には不問。
正面衝突した相手の車も炎上3人即死で、1人が重傷。
電話の相手には、奥さんと子供3人が残され、向こうの車は家族で、両親と子供1人が即死、重傷で残されたのは小学4年の女の子だった。
(顔にひどい火傷を負ったときいた)
自分を責める者は、誰もいなかったが、自分の電話で、2つの家庭を崩壊させたのは辛かった。

今から自殺する

人生で一番怖いと思ったのは、実の父親が電話してきて、
「今から自殺する」って言った時。
最近のことだから、詳しくは書けないが、一応父は助けた。
ただ、あの時の声がトラウマになった。人間ってあんな気持ち悪い声出せるんだね。
干からびたような声というか、声帯ぶっ壊れた人間の声だな。ああ、思い出すだけで、気持ち悪くなる。

皿使った?

大学生の頃バイトしてたレストランの話です。

そのレストランはけっこう古いビルの地下1階にありました。
バイト初日洗い場にいた俺は皿洗い&料理を盛る皿出しなどが仕事でした。
で、その日最初の客がオーダーしたのがスパゲティーだった。
俺は皿を用意してコックさんがスパゲティーを皿に盛り、そして客に出した。
その後、コックさんがちょっと慌てた感じで俺にこう言いました。

コック「あれ!今一番上に重ねてある皿使った?」
俺「はい、一番上の皿です」
コック「一番上の皿はネズミの毛がいっぱい付いてるから使わないでね!」
俺「((((;゚д゚))))は、はい・・・」

隣に重ねてある一番上の皿を手に取りよく見てみると確かにネズミの毛らしき物が皿一面に付いてました・・・
とにかくその店はネズミとゴキブリがもうハンパじゃなく大量にいました。朝一番に仕掛けたゴキブリホイホイが夜には超満員、で次の朝見るとゴキの足しかない、どうやらネズミが食べるらしい。
厨房の引き出しを引くと生まれたばかりのネズミが出てきたり連休前に大量に仕込んだミートソースの鍋の中にネズミが入ってたり・・
しかもそれ客に出してましたよ!!

でも安心してくださいその店は数年前にビルごとなくなりました。
場所は都内のお洒落な街でした。

先端恐怖症

ガキの時、夕飯前に兄弟でふざけてテーブルの周りを走り回ってたら、滑って転んで箸立ての上に顔面で着地。
左の頬を箸1本が貫通した。
痛いとか感じる前に、口の中で頬の肉に刺さってる箸の先を舌で確認して、
「あ、刺さってる」と思ってから爆泣き。
ガキのオレはよほどショックだったのか、その後どんな治療をされたのかとかは全く記憶にない。
今でも、もしもう少しずれて目に刺さってたら、とか考えると、失神しそうなくらいのトラウマだ。
勿論あれ以来先端恐怖症になった。

画鋲

文化祭前日。
ワシ、上履き忘れてその日は裸足。
体育館のステージ。
ステージに上がってポスターを貼る作業。
不意に先生に呼ばれた俺。
誰かがつまずき、タイミング悪く画鋲入った大箱をステージ下にぶちまけた。
ステージから飛び降りている俺。
1m20cm下に散らばった大量の金色の画鋲。
絶望を感じた。




泣いた。

俺もああなってたのか

5年位前の体験。
同級生が東京から広島に帰って来るので引越代浮かすためにトラックを借りて夜を徹して走って迎えに行ってやった。
出発した日は記録的な豪雨で、地元でも死人が大勢出てたのだけれど、西から東へ移動してるので
雨雲が追っかけてくる。

翌明け方に名阪国道の山中を抜けてる最中に雨の為か、対向車の大型トラック数台を巻き込む派手な事故が起きた。
そのうち先頭の一台は中央分離帯を越えて俺の目の前まで滑ってきて危機一髪あと数メートルのとこで止まることが出来たのだが、のトラックのドライバーは横倒しになったトラックのフロントガラスを破って首が半分切断されたようになってて、映画みたいに血が噴出してた。

”カッ”と目を見開いてこっちを凝視してんだよね。
それから多分10秒程度かな、急にオッサンの目の力が無くなって、「あ、今死んだ」と分かってしまった。。
一歩間違えれば俺もああなってたのかと思うと今でもクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

愛妻弁当だう♡

母ちゃんの弁当じゃないが、買ってきたコンビニ弁当を会社で食おうとしてたら、先輩が「独身は気の毒だなー結婚はいいぞー」と笑いながら自慢の愛妻弁当を開けた。
そしたら弁当箱いっぱいにいかにもインスタント焼そばだけが詰めてあって、先輩そのまま蓋を閉めてしまった時は吹き出しそうになったなぁ。

嫁のマグカップ

嫁が真剣にテレビを見ていたので丁寧に珈琲を入れて、持っていってあげた。

嫁がビックリした後、ニコーと笑って

「ありがとう!えへへ。かんぱーい」

と、マグカップをコチンとぶつけてきた。

両手でマグカップを持って「美味しい」とニコー。
可愛すぎて叫びそうになる。

結婚して12年。
好きだぞ、嫁!

人が地面に這いつくばってる光景

道路っぱたで大人が二人、小学生男子が3人這いつくばってる。
落しものですか?と尋ねたら。なんと眼鏡のネジが跳んだ、と…
話しかけたのはまあ手伝うつもりだからだし、だけど眼鏡のネジを探そうとはまたスゲエな…

5分ほど後小学生の一人が見つけた…すげえ。諦めたらそこで終わりか…

デアゴスティーニ

・デアゴスティーニの雑誌を全号そろえたときの総額

『週刊 蒸気機関車D51を作る』 総額19万5840円
『週刊 赤毛のアンの家』 総額15万4750円
『週刊 和時計をつくる』 総額12万3460円
『週刊 トヨタ2000GT』 総額12万510円
『週刊 ガンダム パーフェクト・ファイル』 総額11万1210円
『隔週刊 バレエDVDコレクション』 総額10万3660円
『隔週刊 ブルーノート・ベスト・ジャズコレクション』 総額8万9050円
『週刊 日本の100人 改訂版』 総額 7万510円

悪質なストーカー

大学の時に悪質なストーカー被害にあってた。
携帯電話のメールや無言電話が特にひどかったんだけれど、電話やメールを変えても、ちょっとしたらすぐにかかってくるし、メールアドレス変えて、友人5人と彼氏と親に送った直後に「変えてもムダだよー☆」って気持ち悪いグロ写真と一緒に送られてきたこともある。

ポストの郵便物は全部封切られてるし、ドアポストに食べ残しの弁当箱や、下の毛が入ったビニールの小袋が入ってたこともあるし、大学行ってる間に、ドアに白い液体がついてたこともあった。
あとゴミあさられて、紙ゴミの雑誌の束が、私のだけ全部道路にバラまかれてたりとか。とにかくひどかった。
そんななかで、一番ささえてくれたのが彼氏。
「大丈夫?」「泊まりにいくよ」と言ってくれてた。
警察は、行っても相手にしてくれないし、と思いこんでいて、彼氏に頼りきってた。
ストーカーが週1~2ぐらいで何かするんだけれど、そのたびに彼氏を家に呼んだり、彼氏の部屋に泊まったりしてた。

ある日友達が泊まりにきた時、石でガラスが割れたので、友達が警察に電話した。そして被害届け出した。
でも彼にそれを報告したら、あわてだした。「そんなのだめだよ。今から何でもありません、って言った方がいいよ。ストーカー逆上させたら心配だよ」って何度も言われた。

おかしいと思ってたら、やっぱり犯人は彼だった。
私をなぐさめながら、プリペイド携帯で嫌がらせしまくってた。
理由を聞いたら「面白かったし怖がる姿がかわいくて見たかったし、頼られるのがうれしかった」って言われて、心から鳥肌がたった。
もちろん別れた。実刑くらわなかったけれど、被害届出したし、慰謝料と引越代はそいつの親からもらった。
あと傷つけたポストとかドアとかガラスとか、とにかく全て直してもらった。
そいつは大学やめさせられて(退学?)、実家のある街に帰ったときいた。
見る目ないと言われたらそこまでだけど、本当に修羅場だった。
プロフィール

ナイア

Author:ナイア
どこかで見たことのある話を載せていきます。

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