胸がスーッとする武勇伝

先程、近所の夫婦ゲンカの仲裁をしてきた。
つかみ合いのケンカだったが、私の全身から漂う臭いにケンカはストップ。
夫婦二人で咳込んでいた。

実はその数分前にタイガーバームを全身に塗り込んでいたんだけど、その手で夫婦の鼻を触ってしまった(しかもまだ塊が指についていた)
夫婦は咳込みながらも笑い出し、仲直りしてくれた。
今、全身がスーッとしている。
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美人だからって

美人だからってみんながやさしくしてくれると思ったら大間違いですよ。
むしろ冷たくあしらわれる場合の方が多かったです。

(勝間和代)

物理ダメージ有効

口裂け女の対処法が「ポマードって三回唱える」っていうのは漫画かなにかで知った。
それまで父に教わった「体の真ん中、胸の下あたりを全力で殴れ」を信じてた

女子高校生に声を掛けてもいいんだよ

大学の学祭中、たこ焼きを売り歩く男子学生二人。

「今日は俺達みたいなもんがJKに声をかけても合法な唯一の日だ」
「俺達みたいなもんがJKに声かけたら、普段なら事案扱いだからな……」
「世知辛い世の中になったもんだ」
「イケメンに生まれたかった……」
「仕方ねーよ……」

二人ともどことなく哀愁背負ってた。

いくつ数えられるかな

自転車に乗った小学生男子4年生ぐらいが二人でかけぬけて行く際にでかい声で叫んでた
「今日もハゲ数えようぜ!」
「おう!!」

黒は最高のオシャレなのよ

小学生のころ、異常なほど黒にはまっていた。


黒いトレーナーと黒いスパッツ ダンロップの黒いスニーカーが最高のオシャレだと信じていた。

「みんなが私を見てるドゥフフ、着こなせる自信があればおやりなさいwwww 」なんて思ってたけど

当時の写真見ると どうみても不審者ww

クラスのあだ名は「ふとまき」だった

小学校の体育倉庫の伝説

私は小学生時代、体育倉庫の掃除中に壁から突き出てた古い釘で足をザリッとやってしまって体育倉庫を血まみれにしてしまったことがあった。
そのせいで体育倉庫の床にはその時の私の血痕が未だに残ってるらしい。

そしてその事件のことを知る人が、生徒・先生含め誰もいなくなったせいで今では「体育倉庫で自殺した生徒の血の痕だ!」「手首から血を流して泣く女生徒の幽霊が…」
みたいに、七不思議として語り継がれている。

という話を いとこの男の子(現小学5年生・当時の私と同じ小学校に通っている)から 聞いたときの衝撃

楽しく歌おう、カラオケ

旅行先で見掛けた古いスナックの看板に、「貴女もカラオケでENJOU」って書いてあった。
多分「ENJOY」って書きたかったんだと思う。

夫は教師

夫は教師。
クラスに病気で手術を繰り返している生徒がいたんだけど次に入院することがあれば、もう命が長くないと常々言われてたらしい。
そしてついに、入院せざるを得ない日がやってきた。
夫はその知らせを聞いた日、帰宅したら2歳の息子を抱きしめておいおい泣いた。ご飯も食べずに泣いてた。
夫の泣くところを初めて見た。

あれから6年たって、こないだの週末。
その元生徒さんがうちに来た。可愛らしい婚約者を連れてた。
彼らが帰った後、夫はもう小学生になってる息子を抱きしめてまたおいおい泣いてた。
息子が嫌がって逃げて、走り回って遊んでる姿を見て、笑いながらまた泣いてた。

イイヨー イイヨー カワイイネー

観光地で、カップルにシャッターを頼まれた。
承諾すると、彼氏の方が
「すいませんちょっとだけ待ってください。彼女ちゃんちょっとそこ立って。もうちょっと右かな?そうそうその辺。じゃ、この位置からシャッターお願いします」
と位置取りしてからカメラを渡してきた。
受け取り、指定位置でカメラを構える私。
同じく指定位置でちょっとすましたポーズになり、はにかんだ愛らしい笑みを浮かべる彼女さん。
そんな可愛い彼女を、私の横でニコニコ見守る彼氏さん。

( ゚д゚)      p回q( ゚д゚) (´∀`*)

彼女さんと2人でポカーンと見つめてたら、ようやく私にシャッターを頼んだ理由を思い出したらしく慌ててフレームインしてきた。
可愛いカップルだった。

気になる外国人

この前、ハリー・ポッターを観に行ったら、客席に外人が座っていた。
その後ろいたアベックが「あの外人、字幕読めるのかな?」と、話してた。

箱の中身

弟「お兄ちゃ~ん、この箱の中に何入ってるか分かる?」

兄「分からん」

弟「当ててみー」

兄「当てたら何くれる?」

弟「この中のミニカーあげる」

兄「お、ホンマか、よっしゃ、え~と 消 し ゴ ム」

賃金の値上げ

豪邸で働くメイドのマリアが、雇い主に賃金の値上げをお願いしました。

突然の要求をうっとうしく思った夫人は尋ねました。

夫人 「マリア、何が理由で賃金を上げて欲しいわけ?」

マリア「はい、奥様、理由は3つございます。一つ目は、私が奥様より上手にアイロン掛けができるからです」

夫人 「いったい誰が私よりあなたのほうがアイロン掛けが上手いと言ったのよ?」

マリア「だんな様でございます」

夫人 「あら…」

マリア「2つ目の理由は、私が奥様より料理が上手なことです」

夫人 「そんなことないでしょう。誰がそんなことを言ったの?」

マリア「だんな様でございます」

夫人 「あら…」

マリア「そして3つ目の理由は、私が奥様より床上手なことでございます」

夫人(かなり怒って)「それも夫が言ったことなの?」

マリア「いいえ、庭師が言いました」

夫人(微笑んで)「いくら上げて欲しいのかしら」

ドンパッチ

オレたちが小3のころの事件だ。
当時『ドンパッチ』というお菓子が流行した。
名前は覚えて無くてもみんな一度は食べたことがあるだろう。
それは一応キャンディーということになっていたが、実際はパサパサ、ポロポロとした粉だった。
口に入れるとツバで溶けてパチパチはじける炭酸粉。
そのパチパチぶりは激しく、たくさん食べると痛みすら覚える。

はじめはその刺激を楽しんでいたオレたちだったが、そのうち物足りなくなった。
刺激を失った遊びは男の牙を失わせる。もっと刺激を。
マサがドンパッチを鼻に入れてみよう。と言い出した。自分の鼻の穴にドンパッチをどんどんつめこむ。
右の鼻がいっぱいになったらしく、左の鼻にも入れた。そうとう刺激に飢えていたらしい。
とたんにマサの様子がおかしくなった。痛い痛いともがいている。

オレたちは笑った。 アホだこいつ。 マサの苦しみようがだんだん激しくなってくる。
水で洗ってくるというマサをオレたちは止めた。水に溶けて、もっとパチパチするからだ。
しかたなく指でドンパッチをほじるマサ。が、鼻から抜いた指は血で赤く染まっていた。
ドンパッチの破壊力はすさまじかった。鼻をぶち破ってんじゃないかと思うほどだ。
鼻血で溶けてさらにパチパチするドンパッチ。 マサの痛がりようはもはや尋常ではない。
どうしていいかわからないオレたちは、とりあえずマサを保健室につれていった。

『また、あんたたちか今日はどうし・・・』
両方の鼻の穴からパチパチと線香花火のように血を吹き出すマサを見て保健の先生が凍りついた。
『なにしたの!あんたたち!』 いつもは優しい先生が怒っている。 シュンとなるオレたち。
『・・鼻にドンパッチをつめました・・』  オレたちはまぬけな答えを真面目にかえした。
マサは鼻うがいをしてる。 『だれがこんなひどいことしたの!』  『・・マサ君です・・』
誰に怒っていいか困る先生。マサがアホすぎたのだ。オレたちは悪くない。どうやら怒られないですみそうだ。

甘かった。オレたちは学校にオヤツを持ってきた悪い子として、放課後、反省文を書かされていた。
世の中の不条理を子供心に感じ、むかついた。オレはマサの反省文をのぞいてみた。
『ボクがドンパッチを鼻につめたせいで、みんなに迷惑をかけました。保健の先生にも迷惑をかけました。なんでも鼻につめるのは悪いことだとおもいました・・・』
オレにはマサがなにを反省しているのかわからなかった。

余談だが数年前ドンパッチは復活していたのだ。だが、パチパチ度はひかえめになっていて物足りなかった。そのうち見なくなった。残念。

アメリカ土産

以前、クラスメイトが夏休みにアメリカ旅行に行った。
帰ってきた友人は、みんなにいろいろ土産を渡していた。
普通、「みんなで食べて」と一まとめにしてもよさそうだが、気のいい彼はシャツとかチョコとか、、、みんなそろぞれ違うものを用意してくれていた。
そして、ふと俺と目が合ったとき、ちょっとあわてた顔をして、こっそり言った。

「スマン、お前の特別だから、今日は持ってこれなかったんだ・・・明日渡すから」

翌日、その彼がこっそり俺のトコに来て、誰にも見られないように小さなビンを俺の手に握らせて言った
「これ、NASA土産の土星の土だよ」

たぶんクラスで一番というか、とんでもない高価なものだろうということは想像に難しくない。
心から感動した。
言わなきゃ誰も分からないような、部屋においてある小さな汚い瓶だが、未だに俺の大事な宝物。

ほろ苦い何かがこみあげてくる

全力でバカな事ばかりしてた小学生の頃。

いろんなガスや気体の空気と混ざる性質について理科の授業で学んだ時
「じゃあ空気と混ざっていない”屁”はどのくらい臭いのだろう?」という疑問が湧きあがった。
その日の食事の後、俺は子供ならではの純粋な好奇心を満たすべく、ガラスのコップを密かに隠し風呂場へ持ち込んだ。
風呂の熱い湯の中、一日頑張って我慢した屁を放出しガラスのコップへ溜めていく。
透明な気体がコップを満たしていく様子に満足しつつ、いよいよ己の顔面へ向けて一気にコップをかたむけ空気を吸い込んだ。

その屁のあまりの臭さに思わずウォウッと声をあげ瞬時にのけぞると拍子に湯船の中で姿勢を崩して尻が滑りお湯にボグォっと沈み込んだ。
大きく吐き出した空気の代わりに肺へ流れ込む風呂の湯にパニックになり、あわてて湯船から顔をだし大きく咳き込んだ俺はその場で激しくむせ返り、たらふく食った晩飯を湯船にぶちまけた。

お湯に浮かんだゲロの中茫然としていると母親が入ってきて俺を救い上げてくれた。
「どうしたの!?具合悪いの!?救急車呼ぶか!?」
涙目で心配してくれる母親に申し訳なくなり正直に全てを話したら、母はテーブルにひじをついてうなだれ、父は涙を流して笑い転げ、姉はおれの頭を一発叩いて祖母を連れ銭湯へ行った。

あれ以来風呂に入ると懐かしい思いとともにほろ苦い何かがこみあげてくる。

今日の夕ご飯、何が食べたい?

歯医者の待合室で、目の前にいた親子の会話
親「今日の夕ご飯、何が食べたい?」
子「たこやき!!」
親「そう、たこは入れる?入れない?」
子「入れない!!」

アイコ18

マックに女子高生がたくさん来てレジが混雑。1人が「注文するから先座ってて」と言い「アイコ18」と、アイスコーヒー18個注文。その後ろにいた普段マックとか使わなそうなお婆ちゃん、何を思ったのか「トメコ74」と自己紹介をした。

これが噂の猫集会か!

会社行く時、毎朝同じとこで会う猫がいて、いつもニャーって言ってくるから、ニャーって言い返して通り過ぎてたんだけど、休みの日に夕方そこ通ったら、その猫が塀から飛び降りてきて、ちょっと歩いてはこっち向いてニャーって言うんだよ。
もしかして付いてこいって言ってんのかな?と思って、そのまま後を付いてったら、半分空き地で半分駐車場みたいなとこに連れてかれたんだ。

んで、猫が駐車場の隅っこの方に座ったから、その隣にしゃがんだら、なんだか知らないけど続々と猫集まってくるんだよ。
これが噂の猫集会か!って思って、感動しつつ5匹の猫に囲まれてしゃがんでたら、いきなり俺の真後ろの建物の戸が、ガラッ!ってすごい音立てて開いてさ。

超驚いて振り返ったら、猫缶と皿持ったごついおっちゃんが驚いた顔して立ってて、なんかもうびっくりしたのと慌てたのとで頭真っ白になってしまって、おっちゃんに向かって「あ、俺のはいいです」とか言ってしまった。

おっちゃんも「おう…そうか」とかなってたけど、お互いに何言ってんだかわかんないし、立ち去るタイミング逃して、恥ずかしくて死ぬかと思った。

袋いりませんから

スーパーでガリガリ君を買って「あ、袋いりませんから」って言ったら、不思議そうな顔をして包装を剥いてくれた。

そうじゃねえよ。

ローマ帝国を滅ぼしたのは

中学の世界史のテストでローマ帝国を滅ぼしたのは何人かというテストで、民族の名称を書くべきところに勉強してないほとんどの奴は3000人などと人数を書いていたが、一番笑ったのは3人と書いた奴。
サイヤ人か。

無意識にした意味不明な行動

マック行った時、マクドナルド下さいって言った
そしたら店員に「買収は困ります」って言われた

笑って

二年ほど前の話。

うちの家族は父さんが早くに死に、俺と兄さん、それに母さんの三人。
4つ上の兄さんは大阪で働いていて、地元の実家にいるのは、俺と母さんの二人だけだった。

母さんは女手ひとつで俺と兄さんを大学に行かせてくれた。
無理し過ぎだと分かるほど、母さんは働いてた。

「自分の親が私を必死に育ててくれたんだから、私も同じくらいの事はしなきゃ。」

母さんはそう言っていた。

それでもずっと元気だった母さんだが、ある頃から数ヶ月に渡って、だんだんと様子が変わってきていた。あまり食事を取らないし、咳も多い。

平気だと言っていたが、夜も咳き込んで眠れてない日があるみたいだった。
最初こそ風邪がこじれているだけだと思っていたが、あまりに長く続くので、それとは別の原因があると思うようになった。

ある時に、廊下でヒザをついて咳き込んでいる姿を見て、さすがにまずいと思った俺は
「本当に大丈夫だから」という母さんを半ば無理矢理、病院に連れて行った。
今思えば、母さんは自分の身体がどうなっているのか、分かっていたのかも知れない。

病院に行き、母さんの近況を説明すると、
「レントゲンを撮って見ましょう」という事になった。

検査の後すぐに、診察室に呼ばれ、レントゲンを見せてもらった。

いくつかのレントゲンが貼ってあったが、俺はすぐに違和感に気がついた。
左の肺に、右の肺には無い拳くらいの黒い影がある。
これの詳細が分からなくても、医者の顔が深刻なのは分かった。
ただただ、思い過ごしである事を祈った。

でも、あっさりと医者の口から語られたのは、思い過ごしとは程遠い内容だった。

「ガンです。ステージもかなり進んでいます。」
「状況は、良くありません。」

ステージとか何とか知らないが、突きつけられた現実は、俺の母さんがガンである事。単純に、そういう事だった。
心底、血の気が引いた。

母さんは「そうですか」と言ったきり、後は医者の説明に頷くだけだった。
何かが怖くて、母さんの顔を直視する事はできなかった。

こんな事、知りたくなかった。
病院に連れてきた事を後悔するくらいだった。

転移の可能性があるから、検査の為に入院するように言われた。検査入院は10日後だった。
今すぐ検査してくれと詰め寄ったが、準備があると断られた。

家に帰って、兄さんに電話した。
「どうした?」と、兄さんの声を聞いた途端、また涙が溢れてきた。

「母さん、ガンだって」
泣いてしまって言葉が出なかった。
やっと声をふりしぼって伝えられた事は、これだけだった。

2日後に兄さんが服用したら末期ガンが治ったというワクチンの資料、
それにガンセンターの資料を持って帰って来た。 ワクチンはもう注文したと言っていた。
かなりの高額だったが、俺ももちろん文句など無かった。

母さんは兄さんの買ってきたワクチンに喜ばなかった。

「こんな弱みに付け込んだような薬を買わないで。」
「お医者さんの出す薬を飲んでいたら治るから」

「あなたのために貯金してたのよ。あなたの為に使って。」
そう言っていた。

兄さんは「母さんの命の為に使う事が、俺の為だ」と怒っていた。
兄さんの泣いてる顔を見たのは、初めてだった。

検査入院の結果は、覚悟していたものより悪かった。
もしかしたら、という期待は完全に打ち消された。

悪性の末期ガン。身体の所々に、小さいながらも転移している。
外科手術もできない。抗ガン剤も、効果は期待できない。

医者の「諦めないでください」という言葉が、もうどうしようもない事を俺に分からせた。

思えば、母方のおばあちゃんもガンで死んでいる。
お見舞いに行ったが、おばあちゃんは見る影もなくやつれ、笑顔すら怖かった。
そうして、だたの1回しかお見舞いには行かなかった。

だが、母さんはいつもお見舞いに行っていた。
俺はまだ幼く、何故あんなにも見るに堪えない人を、お見舞いに行くのか、と不思議にさえ思っていた。

俺が同じ状況になって、やっと分かった。
どんなにやつれたって、見るに堪えなくたって、母さんの見舞いを止める事なんてできない。

少しでも母さんの調子が良さそうな日があると、このまま元気になってくれるんじゃないかと小さな小さな期待を抱いていた。

だが、すぐに、母さんはベッドから起きる事すらできなくなった。
日に日に、弱っていく母さん。本当に毎日毎日、通った。
母さんと過ごせる日々が、もう残りわずかだと分かっていた。

だんだんと、まともに会話もできなくなってきた。
肺にガンがあるせいか、話す事が本当に辛そうだった。
だから俺は母さんの傍にいるだけで、何も話さない事もあった。
ただ傍にいるだけだが、それで少しでも母さんの励みになればと思ったからだ。

ある日、母さんはかすれた声で俺に言った。

「ここの所ずっと、悲しい顔ばかり。」
「笑って。お願い、笑った顔がみたいの。」

無理だった。
もうすぐ母さんはこの世からいなくなってしまう。
それなのにどうして笑えるんだ。
母さんの言葉に、涙が止まらなかった。

母さんは微笑んで、俺にありがとうと言った。
母さんの最後のお願いすら叶えてあげられなかったのに。

母さんは微笑みながら、泣いていた。

それから数日して、母さんは昏睡状態になった。
無理だと分かっていたけど、ずっと助かってくれ、助かってくれと祈り続けた。
もう一度だけでいい、話がしたい。
最後なんて嫌だ、嫌だ、嫌だ。
これほど祈った事なんて、後にも先にもこの時くらいのものだ。

だけど俺の祈りなんて届かなかった。

母さんは、そのまま息を引き取った。
心の底から、人の命の儚さを、大切さを知った。

葬式の時も、ずっと笑顔なんてできなかったけど、二年経ってやっと、母さんの最後のお願いを叶えられると思う。
最後に母さんは俺にありがとうと言ったけど、俺は泣いてるだけで何も言えなかったね。

今更だけど、天国の母さんに送ります。

ありがとう。

マネキン

以前、深夜ある峠を越えて車で帰宅した時の話だ。
まー誰もいやしねーとタカくくってちょい飛ばしてたんだわ。
したらカーブの先にいきなり赤い服着た女が突っ立ってた。

咄嗟の事だったがギリでかわした。もうスピン寸前って感じ。
で、慌てて後ろ振り返ったらその女ぶっ倒れてるんだ。
真っ青になったね。急いで車降りて駆け寄ってみたんだが…。

マネキンだった。昔の洋品店とかにありそうな、割とリアル系。
人騒がせだなー!って頭来て道の脇に蹴り飛ばしてやったw

で、再び車走らせたんだが…もう心臓バックバクよ。
ガチの事故じゃなくて良かったと。マジ人ひいてたら…ってね。
が…冷静になって考えると、何故あんな場所にマネキンがある?
どうにも気になったから引き返してみたんだわ。

やっぱ道脇に寝転がってる。赤い服着たまんまで。
なんだこれ?と思って服引っ張ってみたらズルっと脱げた。
したら…背中に何か書いてあるのが見えたんだ。

・○川△美 2*歳 OL
・平成*年*月*日、この場所で男に車内暴行され翌日自殺
・俺は犯人を絶対許さない許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない…

マジックの走り書きでビッシリ。最後の方は字がかすれてる。
もうゾゾッときて思いっきり逃げたね。さっぱり意味わかんねーし。

で、そん時気付いたんだが、反対側の藪に軽トラが停まってたんだ。
誰か乗ってたのかどうかはわからんし、単なる放置車かもしれん。
だがもしかすると、何らかの目的を持った人物が、ずっとそこに潜んで何かを待ち構えていた…なんてな。

その峠はどうも気味悪くてそれから半年くらい避けてたんだが、再び通ったらアホくせーほど何もなかった。
ま、この話はオチもなくこれにて終了。おそまつさま。

やべえ…取引先のメールしくった…

いつもお世話になっております。本日の現場調査は、◯◯と◯◯でお伺いさせて頂きます。よろしく鬼が島っすとかなってたわ…そのあと送り直したが…こりゃやべえわ

なぜかうまくかみ合わない

あの日姑に「私をおいて逃げて!!」といわれた。
クソ姑で前日もケンカしてた。
そうするつもりでもそう言われるとできなくて無理矢理おんぶして走った。
(自分は元柔道部)
あの日はなんとか助かったのにその後すっごく弱っちゃってこのあいだ亡くなっちゃった。
震災からは仲良くやってた(というかケンカする間がなかった)のにうまくいかないもんだね。

DQNにクラス委員の役を押し付けたら驚愕の結果にwwww

今から20数年程前、中3一学期の終わりの頃の話。
2学期に行われる音楽祭のクラス委員を決める話し合いがあった。
その時に、前の方から紙が回ってきた。
「男子はA男、女子はB子にしろ」と書かれてあった。
書いた主はクラスのボス、K男。
体がでかく、部活の顧問に一目置かれている存在で誰も逆らえない、嫌なやつだった。
みんな腕力では敵わないので、何でもシブシブ従っていた。
その紙に書かれていた2人はボスが嫌ってる人で、嫌われる理由が分からなかった。
面倒くさいと思いながらも、その紙をこっそり破り捨て
「俺はこの委員になりたい!俺の名前を書け。女はいらない。面倒だ。K」
と汚い字で書きなぐり後に回した。

開票時、私より前に受け取った10人程が言われるままに二人の名前を書いたが、私から後ろの人はほとんどがKの名前を書き、Kがクラス委員に決まった。
Kは顔を真っ赤にしながら怒っていたが、Kに辟易していたクラス全員で大きな拍手と祝福をし、担任にもお墨付きを貰ってKが一人でクラス委員になった。

すべての行事がKのせいでグダグダになったりしてたけど、面子があるのか成功させなければならないと改心したKのお陰で音楽祭では優秀賞を貰って、いい思い出が出来た。

余談だけど、このクラス委員をやり遂げた事をきっかけにあまり勉強が出来なかったKがやる気を出し、底辺高ランクだったのに進学校に合格。
今は弁護士になってるって言うから驚きだよ。

夫が私のエプロンを無言ではぎ取った

先日夫が何故か上半身裸で天ぷら揚げていたから、エプロン装着を勧めた。
緑地にドット柄の、ちょっとポップなエプロンをしている夫が可愛らしくて、普段夫の外見を評価することはないが、その時は何度も「可愛いね」と言ってしまった。


今日私がエプロンを付けて台所に立っていると、夫が私のエプロンを無言ではぎ取った。
文句言おうと振り返ったら、何故かそこにパンツ一丁の夫。が、いそいそとエプロンを装着している。


目が点になる私。
夫はそのまま台所に立ちカレーを作り始めた。


多分、先日上半身裸でエプロンを着けた時に何度も可愛いって言ったから、恐らく私が裸エプロン好きらしいと勘違いをしてそんな事になったんだと思うけれど、それを正直に伝えるのも恥をかかせて悪い気がして、何も言えなかった。
しかし筋肉質で裸エプロンの男が料理なんて絵がシュールで面白すぎて笑いを隠せなかった。
多分今日の私の様子を見て夫はますます私が裸エプロン好きだと確信するだろう。


ネタとして写真は残したけど、ネタがネタなだけに家族にも友人にも話せないし見せられない。
こんなにアホの子で面白いのに誰にも伝えられない。
もどかしい…。

愛のために涙を流す男

ペットショップで働いている嫁から今タランチュラに刺されたと電話があった。

「病院にいってもどうにもならないんだって 血清とかないし」
「2時間くらいしてなんともなければ大丈夫みたい」
「そういう事だからこれから家帰って待ってるね」
「すげえ指痛いー」

電話切れたあと家に車とばして帰る途中で泡ふいて死んでる嫁の姿が頭をよぎり涙目。
ドアを叩き開けて部屋に駆け込むとそこには嫁が、スパイダーマッのポーズでお出迎え 「シャー」とか言いやがったので尻蹴ってやった。
タランチュラに刺されて死ぬ奴ぁいねえ~よとはショップ店長の弁。
しかしびびった。

ネットラジオ

俺は友人の影響でネットラジオをやっているのだが、第一回の放送の後聞いていた親しい友人にその感想を聞いてみた。
たまに他のラジオでは聞かない雑音が入ったり、途中途切れたりはあったが音もクリアで声も聞き取りやすかったとの事。

第一回という事で探り探りだったが一安心。でも、音が途切れたりするのはわかるが、変なノイズってのはなんだろう・・・気になったので詳しく聞いてみた。
なんか、ハウリングみたいな感じで俺の声がダブって聞こえたり、急に声が1トーン高くなったりしたそうだ。

でもそれも時たまだったのでそんなに気にならなかったとの事。
次に内容に関する感想を聞いたのだが、友人はビックリする事を言った。

「どうしてもう一人いた奴は一言も話さなかったの?」

は?と素直に聞き返した。でってその時俺、一人でやってたから。
詳しく聞いてみると、時折俺がそのもう一人に話を振ったり、変なところで相槌を打ったりしていたらしい。
おかしい。そんな記憶俺には無いし、当然俺は一人でやってる。それは間違い無い。

「んじゃ、なんか幽霊かなんかが隣にいて、お前は無意識の内にそいつと楽しく会話してたのかもな」
なんて事をさらりと言われた。
内容的には楽しい感じで特に違和感はなかったらしい。

第二回の放送では録音して自分で聞いてみたが、確かに意味不明なところで俺が相槌を打ったり、誰かに投げかけるように話す場面が多々あった。

俺自体、そんな誰かがいる気配は微塵も感じないし、そんな事をしている気もなかったので少し驚いたが、誰かがもう一人いるにしても、番組は中々好評なので、なんとなくありがたい相方がいる感じだ。

次のラジオでもぜひ手伝ってもらいたいものだ。
これが見えたりしたら笑いは一気に俺の恐怖の絶叫ラジオになるんだろうけどねw
プロフィール

ナイア

Author:ナイア
どこかで見たことのある話を載せていきます。

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