深夜の訪問者

姉の友人の話。

夜中に元彼(暴力DQN)から「車貸してくんない?」との電話があり、縁を切った筈だったが恨まれたら嫌なので承諾した。
家に訪ねてきた元彼をチェーン越しに対応すると、相手は「スコップも貸して」「あと手伝って欲しいから一緒に来て」と言う。
怖いので同行は断って車の鍵とスコップだけ渡し、帰って貰った。
後日、元彼は殺害と死体遺棄で逮捕された。
被害者は元彼がその時付き合ってた女性。

同行していたら共犯になっていたか、口封じに殺されていたか…
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いのちのでんわ

福井県の東尋坊で聞いたはなし。


言わずと知れた自殺の名所だが、ここにもいわゆる「いのちのでんわ」が設置してある。

観光で訪れた老夫婦が東尋坊に沈む夕陽を眺めていると、いのちのでんわの中に佇む若い男が見えた。
無視するのも関わるのもイヤな気がしたので、しばらく様子を伺う事にした。

男は電話でどこがに電話している様子だったが、男は電話を切ると電話ボックスから飛び出して、猛ダッシュで崖に向かい崖からあっという間に飛び降りた。

慌てた老夫婦の旦那が、飛び降りた崖を見に、婦人の方は携帯を持ってなかったのでそのいのちのでんわから通報しようと受話器を取りダイヤルを押そうとしたら受話器から

「死ぬしかないよ、死ぬしかないよ、死ぬしかないよ、死ぬし・・・・・」

と言う女の声が繰り返し流れていた。

ステッカー

石川県の小松市という所で、あるデパートに隣接して立つ立体駐車場に勤務する警備員から聞いた話。

ある日の昼、その駐車場の裏で中年の女の死体が発見された。
どうやら車で駐車場に来て屋上の8階から飛び降り自殺したというのが監視カメラの映像から分かった。

その自殺者の乗ってきた軽自動車はその日のうちに親族か関係者らしき人が引き取りに来たが、見慣れないお札の様なステッカーが貼ってあったのが妙に印象に残った。

翌朝、その警備員が勤務先の駐車場に向かう途中、交通事故現場に遭遇した。
どうやら路肩に止めてあった大型トラックにノーブレーキで軽自動車が突っ込んだようだった。
軽自動車は完全に原型をとどめていない程大破していて運転手は即死だというのが素人でも一目で分かった。

ただその車は、あの飛び降り自殺した女が乗っていた軽自動車と同じステッカーが貼られていた。間違いなく同じ軽自動車だった。

寝たくない。

俺が小児科の研修医だった頃の話。

小学2年生ぐらいの女の子と付き添いのお母さんが診察室に訪れた。

この女の子は夜眠れないそうで、いつも朝方になってからやっと眠るそうだ。
その為、学校で居眠りをする事が多く、先日も先生に呼び出されて注意を受けたとの事。
たまに寝付けたとしても大抵夜中に大泣きして目覚めてしまい、その度に起こされて家族も困っているらしい。

最初「不眠症かな?」と思った。
睡眠障害は大人の方が圧倒的に多いが、大人だけの病気じゃない。
子供が睡眠障害になる例も珍しくはないのだ。
とりあえず何か不安な事はないか聞こうと思い、話しにくいかも知れないのでお母さんには席を外してもらって、その女の子と二人で話をした。
以下がその会話。

807 :本当にあった怖い名無し :2011/07/16(土) 05:47:14.07 ID:/Ccuca8F0
俺: どうして夜寝ないのかな?
女の子: 寝たくない。
俺: なんで寝たくないのかな?寝るの嫌い?
女の子: 寝るのは嫌じゃないけど。
俺: …けど?
女の子: 夜、寝てたら起こしにくるから。
俺: 誰が起こしにくるの?
女の子: お母さん。
俺: お母さんが夜中に起こしにくるの?
女の子: うん。○○(女の子の名前)の耳元でなんかボソボソしゃべってくるの。
俺: なんて耳元でしゃべってくるの?
女の子: う~んあんまり聞き取れないけど、なんとか、ミゾケネ(?)~って言ってると思う。
俺: …お母さんが耳元でそう言ってくるの?
女の子: うん。お母さんっぽい人が。
俺: お母さんっぽい人?起こしに来るのはお母さんじゃないの?
女の子: お母さんに似てるけど、多分ちがうと思う。
俺: じゃあ誰?
女の子: わかんない。
俺: なんでお母さんと違うって思うのかな?
女の子: だって…、 い つ も 壁 の 中 か ら 出 て く る か ら。

もうね…、怖すぎて俺こんな状態になった→ :(;゙゚'ω゚'):
自分の部屋で寝てるっていうから、お父さんとお母さんのベッドで寝るように話して帰した。
お母さんには日当たりの問題かもとか適当な事言って、なるべく女の子の部屋を変えてもらうように話しておいた。

それ以降受診に来なかったから女の子はちゃんと眠れるようになったと思う。
その代わり俺が寝れなくなってしまった…。

ラッパーの親子

昨日の夜、仕事の帰宅途中に通りかかった家の窓から聞こえてきた会話。
父:多分20代。ラッパーっぽい声
娘:声からしてまだ3~4歳くらい

父:『(低音で)Yo-Yo-チェケラッチョーあおいちゃーんYo-Yo-』
娘『よぉーよぉーっーいぇぇーおーとぉーたん、よぉーー』

父:『(低音で)イエェーイあおいちゃん、調子どう?』
娘:『いぇーいぇーちえけらっきょーぉ、おとーたーんげんきー?』

お父さんの声が本物のラッパーぽくて格好良かった。女の子のたどたどしいラップが可愛かった。ほのぼのしてニヤケた。

もっと言ってやれ

親が側にいながら注意もしないのは神経わからんよね。
ちょっと違うけど先日の出来事思い出した。
ショッピングモールみたいな所で友達とベンチに座いながらお喋りをしていた。
横から「おい、デブ」「すっげぇ禿」「ブス、外出んなよ」と暴言が聞こえたので見てみたら小学校中学年くらいの男の子2人が歩いている人に向かって面白そうに叫んでいた。

歩いている人の中からターゲットと見つけ罵声を飛ばしているのだ。
皆顔をしかめて睨んで行くが全く効き目無し、2人は楽しそうに大声で喚いている。びっくりしたのがその2人の親が側にいたと言う事。
親は楽しそうにお喋りに夢中でたまに「変な事言っちゃだめよ~」と言うだけ。
苦々しく思いその場を離れようとした時に「あ、デブだ~すっげぇ」と男の子が叫んだとたん
「なんじゃぁ~、このガキィ」とドスの利いた声。
振り返るとそこには太めのヤンキーとその連れが
「てめぇ、誰に向かっていってんじゃぁ」とお子様に凄んでおられました。

男の子「いや、あの、、、あなたに言った訳じゃ、、」と口籠る。
ヤンキー「あっっ、じゃあ、誰に向かって言ったんだよ、そいつ連れて来いよ」
男の子「わかりません」
ヤンキー「知らない奴に向かって喚いてたのかよ!!」
男の子半泣きで母親登場。
母親「なんですか、うちの子に何するんですか!!」
ヤンキー「俺等さ、さっきから見てたんだよ、あんた親だろ、躾が出来ないんだったら家に閉じ込めておけ!!」
ヤンキーが躾けうんぬん言っても説得力ないじゃないかと多少の突っ込みはあったが、ヤンキーもっと言ってやれと心の中で応援した。

マナーモードかよ!

電車の中で「ギャハハハwww」って笑ってるJKたちにおっさんが 「電車内だぞ、しずかにしろ!」 って言って、静かにしようとしながらもまだ声を出さずに肩を震わせながら笑ってるのを見たおっさんが
「マナーモードかよ!」 という言葉で電車内の7割くらいの人が腹抱えて死んだ。

命があってよかったな

数年前、地元での話。
俺の実家はちょっとした丘というか崖の上の住宅街にある。
で、その丘の中腹に広がる雑木林で中年サラリーマンが首を吊った。
それ以来、その界隈で中年のオッサンの幽霊が出ると噂されるようになった。
丘の上の住宅街に続く道は割りと広く、ついでに街灯の間隔も広い。

夜ともなれば真っ暗で薄気味悪い。
ある日、友人宅で遊んでいて遅くなり、午前2時過ぎに帰宅という事になった。
当然例の道を通らなきゃならない。
結構傾斜のキツイ坂をチャリでヒーヒー言いながら登ってると、突然パタパタという音が聞こえて急にペダルが軽くなった。

振り返ると、スーツを着た中年のオッサンが全くの無表情で、息も切らさず俺のチャリの荷台を掴んで押していた。
さすがに声を上げて、死に物狂いでチャリをぶっ飛ばしてオッサンを振り切り、
さらに家の前も通り過ぎ、丘を超えてその向こうにある町のコンビニに入って立ち読みして朝が来るのを待った。

それ以来、俺は速攻で原チャリを買って、その道を通る時はマックスのスピードで通過する事にしている。
という体験談を友人にしたら、
「それホントに幽霊か?それがもし生身の人間だったらマトモじゃないぞ。
どういう意図があってソイツが夜中の2時に暗い道でそんな事をやったのかはわからんが、ともかく命があってよかったな」と言われた。

五人兄弟の秘密

五人兄弟だとばっかり思ってたのに、両親の実子は長男と二男だけで、三男は母の妹の息子、四男は父の叔母の息子、自分は母のいとこの息子だったらしい。
免許取るのに住民票がいるって言ったとき、実はねーと言われるまで本当に全然気づかなかった。
言われてみれば兄弟であんまり顔似てないし、長男とは十五歳以上離れてるし。
両親も兄四人も、おまえは赤ちゃんのときにうち来たからなーそりゃ知らないよアハハーなノリ…

幼稚園のころ、自分はどうやって生まれたの?と母に聞いて、あんたは畑のトマトと一緒に生ってたから、もいできた。長男はキャベツの中にいて~、と、兄弟五人とも、畑で収穫されたと答えをもらった。
まさかそんなギャグを飛ばされてて、実子じゃないとは思わなかった。
あんたたちも実は畑に生ってて、あんたのお母さんが先に見つけてもいでいったんだよ、
と、恐ろしいことに、実の両親を覚えてる三男と四男も言われたらしい…二人とも爆笑しながら教えてくれた。

自分の街

10年前、結婚してこの街に来た。
この街のルールも何も知らない、ゴミ出しの日も知らない、最寄のコンビニ以外にどこに店があるのかも。
そんな街で、育児。
がむしゃらに頑張った。

今日、家の近所の歩道で、子供達と祭の花火をみた。
近所の家のおじさんが「これに座りな」って、木の空き箱を貸してくれた。
おじさん家族と、近所の人達と、子供達と、道端で花火をみた。
この街が、やっと「自分の街」って言ってもいいような気がした。

ムツゴロウ姉ちゃん

近所のスーパーに入ろうとしたら、前に可愛いキャバリア犬がつながれていた。
買い物中の飼い主を待っているんだろうが、寂しそうだったので近寄ると、尻尾を振ってヴォッフヴォッフ言いながらかなり喜んでくれた。

犬は好きだけどしばらく触れる機会がなかったのでこちらも嬉しく、ムツゴロウさんみたく「よーしよしよしゃ」と撫で回しながら、
「お留守番つまんないもんねー早く帰れるといいねー」
「あらこっちの目見えないの?お姉ちゃんの実家の犬もそうなんだー健康第一でいてねー」
と話かけ、全身でスリスリしてこようとした犬がワンピースに鼻先を突っ込んできそうになったので
「こらこらwwwどさくさはダメですよんwwwww」と言い、心ゆくまで撫で回した後、「またねーばいばーい」と立ち上がり、後ろを振り返ったら飼い主と思わしきおじさまが苦笑して立っていた。

「アアアすいません可愛いですねぇドュフwwww」と挙動不審になってしまい、逃げるようにスーパーに入った。
あああああ恥ずかしいうわあああああああいつからいたんだうわああああああ

私が一番怖いのは

お母さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。
胸は日本晴れ。本当ですよお母さん。少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死した通知が届く。お父さんは男だからわかっていただけると思います。
が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから、涙が出るのでありませんか。
弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。

お母さん。

こんなことを考えてみましたら、私も人の子。やはり寂しい。
しかしお母さん。

考えて見てください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。
戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好きだった母さんが死なれるから私が行くのですよ。
母さん。
今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで、銃をとるようになりますよ。
だからね。お母さん。
今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。
でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。
お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。私が一番怖いのは、母さんの涙です。


18歳の回天特攻隊員の遺書

浮気妻と媚薬入りゼリー

一年前の出来事。ネタ認定かまわんw。夫婦ともに30代。地方都市在住。
最初は嫁の挙動不審。携帯ロック。昼間メールしても返信なし。夜は誘えば100%OKだったのが断られる日が増えてくる。まあいろいろ言い訳していたけど、怪しさがつのる。
で、嫁風呂に入っている時に洗面台のぞいたら、化粧ポーチに見慣れぬチューブ発見!

英文でなんか書いてあるが、化粧品ではなさそう。
検索すると媚薬入りゼリーwwwwww  結構使ってるし・・・・
はぁー浮気かぁー。子供いないし離婚してもいいかな。飯マズだし。
興信所とか凸とかも考えたけど、本来面倒くさがりなもんで没。

話は変わるが昔テニスやってた時に捻挫癖がついていて、家畜(競走馬)用の消炎剤を使っていた。
馬鹿でかいチューブ入りの100倍アンメルツを想像してくれ。鈍感な膝あたりでも塗りすぎると死ぬほど痛い。
翌日も汗かいたり、風呂に入るとヒリヒリする。石鹸で手を丹念に洗わないといろいろなところがしみる。
こいつを昔のつてで手に入れた。

はいスポイトでちょっぴり注入しました。

その次の休日出勤の日曜日、K察から電話。嫁の名を言ってご主人かと聞かれる。
あちゃーこれやばくね? しかし何故か口ごもる生活課?の刑事さん。とりあえず話を聞きに行く。

嫁と間男ラブホで特製媚薬ゼリー使用。即悶絶。間男、あわててフロントへ電話。救急車呼ばれる。
間男、パニくって逃亡。嫁病院搬送後膣洗浄。病院の人が連絡先調べようと持ち物調べる。
バッグのポケットに指先ほどのザラメの入ったチャック付きポリ袋、水の入った金魚型醤油刺し発見。
通報。すぐに中身は検査されて砂糖と水だとわかったが、事情を確認したいと連絡が来たわけ。

まあ、あまりにも判りやすいブツを仕込んだのは私ですw
 
浮気している嫁に警告しようといたずらしましたと言うと超怒られた・・・orz
ゼリーの件は何も言われなかったのが不思議。
最後は刑事さんになぐさめられたけどねw

もちろん間も呼ばれてた。間男は嫁のパート先の主任50代。嫁さんが飛んできてた。
とりあえず連絡先交換。

絶対に逃げられない証拠、無料でゲットだぜ!

最後に嫁。警察からの帰りに病院へ。俺の顔見てひいっとなりプルプルふるえる。
ちょっとかわいいw ほかの患者さんがいるのでやさしく慰める。精神状態もあってその日は入院。
翌日一人で退院して帰ってきました。まあそこからが超めんどくさかったのだがあえて割愛させてw
テンプレ言い訳と居直りと土下座のヘビーローテーションなんだけどね。

その後、弁護士入れることもなく離婚。嫁は親兄弟いないので、分与無し慰謝料無し。間男から200万。
間男が離婚したかどうかは不明。多分再構築したと思う。
仕事も住まいもなくした元嫁からは粘着されたけど、半年後転勤で借りてたマンション引き払ったので今は平和。
ちょっと脚色したけど、概ねリアル。家庭を失う喪失感も半端なかったけど、当時はざまあみろ感がまさった。

Korea

韓国で国名のアルファベット表記をKoreaではなくCoreaにするべきだという声が高まった。
「Kでは日本のJの後になってしまう」
「植民地時代に僻んだ日本人達がCからKに変えたんだ」
「まったく、酷い奴らだ」
等と嘘を並べて喚いていると優しい中国人が現れて彼らをたしなめた。
「まぁまぁ、落ち着きなさい。しかし日本人は酷い奴らだという意見には同意だ。私は君達の味方だよ。協力しよう」
「本当か!?」
「ああ、もうちょっと待ってなさい。じきにKからCに変わるから」

これはいい「やりすぎ」

高校生の時、部活が早く終わって、昼過ぎにうちに帰ったら泥棒がいた。
ビートたけしがコントでやるような汚いおっさんが、ナイフを出して「ぶっ殺す」とか言ってるの。
よく見たら、うちの居間がむちゃくちゃに荒らされていて、ガラスも割られているし頭にきたんでたまたま、グリップの修理のために持ち帰っていた金属バットで思いっきり殴ってやった。

なんか右前腕をぷらぷらさせながら奇声を発してるんだけど、まだナイフを取ろうとしていたので倒してからあごを踏み抜いたら泡を吐いて失神した。
そこで警察を呼んだんだけど、「やりすぎ」と苦笑いされた。

あとからきいたら、レイプの余罪も出てきたそうで、それを知っていたなら、チンコの方を踏み潰してやればよかったと思う。

病院選びには気をつけてください

心霊関係ではないんですが知人から聞いた話です。

ある日Aさんが事故で腕の肉をえぐってしまったんだそうです。
それで尻から肉を移植したそうです。
が、移植部位が数日してもなかなか良くならなかったそうです。
良くならないどころか日に日に紫がかってきてその内どす黒く腐ったようになってきてしまったそうです。
手術した病院で聞いても「大丈夫だ」「順調だ」といわれたので仕方なくそのまま様子を見てたそうです。

が、流石に不安になったので別の病院で見てもらうことにしたそうなんですが、その別の病院の医者がAさんの移植部を見て驚いた顔で「これ何処で手術したんですか?」
と聞くんだそうです。Aさんが最初に行った病院の名前を挙げると医者はあきれた顔をしながら
「・・・肉、裏表逆に付けられてますよ。」と言ったそうです。

その後、その最初に行った病院はヤブで有名だと言う事を知ったそうです。
その病院は未だに営業は続けてます。何やら大物政治家の息が掛かってるそうで中々しぶといそうです。

皆さんも病院選びには気をつけてください。

ビジネスホテル

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上司・情事・成就

上司で、出来ちゃった婚した人がいたが、その人が職場で使用していたコーヒーカップは、ダルマさんのイラストと共に『やれば出来る!』という言葉が書かれたカップだったのを今でも忘れないw

母からのメール

モシュー?



父方の祖母が亡くなった時、母が香典を用意する際、私に喪主を確認したメールです。

あのさ、そこは「俺が守ってやる」が正解なんじゃね?

小6の息子が、最近女の子と付き合い始めた・・・早いな。
今日は、部屋に呼んで二人で勉強していた。

おやつタイムにリビングにきて雑談。彼女は視力が弱いらしく
「寝てるときに地震が起きて、メガネが見つからなかったら・・・と思うとすごく怖いんです。メガネないと普通に歩くこともできないし私なんか真っ先に死んじゃうだろうなあ・・・」
それを聞いた息子は力強い口調で、

「大丈夫!!俺がついてる。どんな地震が起こっても、俺は必ずお前のメガネを探し出してやる!」

あのさ、そこは「俺が守ってやる」が正解なんじゃね?
彼女「あ、ありがと・・・」とは言ってたが微妙な空気が流れた。

小さい頃に聞いていた昔話

小さい頃に聞いていた屁こき侍という昔話が、祖父の作り話だったということ。
絵本とかあったのかなと思って母親に聞いたら、おじいさんが作ったんでしょwと言われた。
よくよく思い出してみたら絵本になるような内容じゃなかった。

話の概要としては、
昔あるところにすごい屁をこく侍がいた
その噂を聞きつけた殿様がやってきて屁をこけと命令
屁侍「土間は埃っぽいからへをこけない」
殿「ならば藁をの上でしてみせろ」
屁侍「藁がチクチクして尻に刺さるから(ry」
殿「ならばござの上(ry」
何度か交渉の末、最後に用意されたのはフカフカの布団
屁侍「ではこきます。ブリブリ…(音は毎回祖父がアレンジ。またに大爆発したり屁で空を飛んだりする)」
この屁の音で私が大爆発して終了

同時期に力太郎も読んでもらってたから垢がアリなら屁もアリだろうと思ってた。

頑張って修造になりきったのに・・・

男「前向きでね」
私「はいっ!」
男「前向きだよ?」
私「わかりました!頑張ります!」
男「だから前向きだって!」
私「はいいいっ!頑張ります!もっと頑張ります!」
男「違う!前向き前向き!」
私「はいっ!はいっ!諦めてませんから!」
男「だーっ!違う違う!前向きだっつってんのに何でバックで入れてんの!」
私「・・・スミマセン」

自動車教習所の教官との会話。
路上教習中、公園の駐車場でコースを確認するために一旦駐車してと言われたんだけど、周りが住宅街のため前向き駐車限定だった。
「前向きな気持ちで」ってことだと思っ頑張って修造になりきったのに・・・。
もちろんハンコはもらえなかった。

還付金詐欺もこんな感じなんだろうな

地下鉄で、おじいちゃんと中学生位の女の子(孫?)の会話

孫「おじいちゃんこの前嵐の番組録画ありがとうね~」
祖父「いや~孫ちゃんが細かく電話で操作教えてくれたから・・・」
孫「機械音痴なのにすごいじゃん!また頼むね!」
祖父「でも、電話でそのボタン押してとか次々に指示されて、最後は上手くいったと達成感あったけど、今流行の還付金詐欺もこんな感じなんだろうな~」
孫「・・・・・何それ?どういう意味?」

みんなが不幸になるDVD

Aママ、我が家からDVDソフトを盗む。
但し、DVDケースの中に入っていたのは別のソフト。
ケースが無くなったと思っていたので、我が家では泥棒に入られたと言う自覚が無かった。

ここから先は推測と聞いた話と噂話。
なので事実と違うかも知れません。

Aママ、自宅に戻りDVDのケースを開けたら違うソフトが入っていてA家に放置、それをA息子(A男)が見る。
まぁ中に入っていたのは。。。。

A男、友人のB男を誘い一緒に見る。
B男、それを見て興奮。
あろうことか同級生?のC子に襲い掛かる。
C子反撃、B男は失明までは行かないけど大怪我をした。
B家、子供の喧嘩を超えていると激怒。
C子、実はB男に。。。
B親、息子(B男)に問い詰めると、A男から見せてもらったのを見て興奮したと。
B親、A家に突撃?
Aママ、それは私家から貰ったものだぁ。
私家、DVDはあげてません、貸してもいません。
それより何故にウチのDVDケースをAママが持っているんだ?

ここでAママの泥棒が判明。

Aママ、我が家以外でも泥棒をしており余罪ざくざく出てきた。

結局。。。
A家
Aママ塀の内へ収監、A家は引越し

B家
こちらも一家引越し

C家
C子は喧嘩でB男に大怪我をさせたという噂が廻り、クラスでハブられている様子
レイ○でなくあくまでも喧嘩と言うことらしい

我が家
この件で旦那と離婚協議
ようやくまとまり明日役所へ行ってきます

たかがエロDVDで。。。と思われるかも知れませんが、DVDの中身はロリコンビデオ。
ここまで書かなかったけど
A男たちは小学生。B男も自分と同い年くらいの子が脱いでいるのを見て興奮し、歯止めが掛からなくなったのだろうか?

いくつもの家庭を壊した呪いのDVD。
実はごたごたの中で行方不明に。。。

楽しい地獄

ある男が死んだ。彼は生前中ろくなことをしなかったので、送られたのは天国ではなく地獄。出迎えたのは当然悪魔。

「ようこそ地獄へ。おい、どうしてそんなに暗い顔をしている?」

「地獄に送られたのに、明るい顔なんかできるか!」

「しかし地獄には楽しいことがいっぱいあるぞ。酒は好きか?」

「酒?もちろん」

「それはいい。月曜日はウィスキーとテキーラとワインその他、吐くまで飲むことになっている」

「へえ。楽しそうじゃないか」

「タバコは好きか?」

「もちろん」

「それはいい。火曜日は世界中のタバコを朝から晩まで吸い続ける。肺ガンなんて心配無用。もう死んでるんだからな」

「すばらしいな」

「ギャンブルは好きか?」

「もちろん」

「それはいい。水曜日はルーレット、バカラ、ポーカー、その他なんでもギャンブルの日だ。破産なんて怖がる必要もない」

「すばらしいな」

「ドラッグは好きか?」

「もっちろん」

「それはいい。木曜日は覚醒剤、コカイン、ドラッグ何でもありの日だ。心ゆくまで吸ってもらう」
「すばらしいな」

「お前はゲイか?」

「いや、違う」

「…ふーむ。じゃあ金曜日はちょっとつらいかも」

無灯火チャリ

夜での出来事。
こっちの対面の信号が青で、ライトをつけた自転車で普通に横断歩道を渡ろうとしたのだが、凄い勢いで側面からオバちゃんの無灯火チャリがやってきて激突。
俺は奇跡的に無傷。だが後輪がグニャリと曲がって偉い事になってたんだが、オバちゃんはぶつかってきたくせに勝手にコケて、足をすりむいてた。
当のオバちゃんは「アンタのせいで足すりむいた!治療費もらう!」
「警察いこう!」とか喚いてた。
頭おかしいわ。当事者だけしか居ないと思ったのか知らんけど、後ろに目撃者が居たとわかった瞬間黙った。
望みどおり警察つれてって、オバちゃん「なんて酷い運転なんだ!死にたいのか!」って警察官に怒鳴られてた。
反省の色が無かったのでとりあえず新しい自転車買わせた。

喫煙を感謝されたのはあの時だけ

知り合いの話。

仕事で仲間と二人、山に入っていた夜のことだ。
焚き火を挟んで座り談笑していたのだが、不意に相手が黙り込んだ。
「おい、どうした?」
尋ねてみても、連れは上の方を見上げたまま返事をしない。

何だよ感じ悪いなぁと思いながら、煙草に火を点けて深く吸い込んだ。
自分も顔を上げ、紫煙を勢いよく吹き上げる。

煙の行方をぼんやり追っていると、頭上の梢の中で小さく咳き込む声がした。
「ケホン、ケホン!」
続いてガサガサと葉っぱが揺れる。
何かが木々の上を移動して、ここから去って行ったらしい。

驚いて腰を浮かす横で、連れが大きく息を吐き、緊張を緩めるのがわかった。

そして言うには、
「いや、ふと上を見るとな、誰かと目があったんだ。葉の向こう側、暗闇の中に二つの黄色い目玉だけが浮かんでた。ビビって動けなくなっていたんだが、お前が煙草を吹き付けたら、咳き込んでどっか行っちまった。助かったよ」

「後にも先にも、喫煙を感謝されたのはあの時だけだな」
彼はそう言って頭を掻いていた。

逃げ場がない

20年ほど前にあった話。
昔、自分が住んでいた地区での出来事。

その地区では、小学校近辺を中心にボランティアが子供の下校時刻にパトロールをしていた。
ボランティアの人は黄色いタスキをかけ、一人小学校近くの交差点で旗を持ち、もう一人はステッカーを貼った軽自動車で周辺を巡回していたので、街の人も服装でボランティアの人だと分かるようになっていた。

夏休みも終わってすぐのこと、小学生三人が下校中に変質者に襲われた。
特に危害を加えてくるわけではなかったが、奇声をあげにじり寄ってきたそうだ。
三人は逃げようとすると、すぐ近くに巡回ステッカーを貼った軽が徐行していたらしい。
慌てて車を叩き変な人がいると騒ぎたてる小学生。
運転席からオバサンが顔を出し「乗れ」と言ってきた。
一人が乗り込み、残り二人も乗り込もうとすると軽は扉を開けたまま急発進したそうだ。
車を追いかけるも引き離され、いつの間にか変質者も見当たらないため二人は小学生へと引き返しそこで先生にあった事を伝えた。

最初は変質者の事ばかり気にしてた先生だが、その日の車巡回が男の大学生であることがわかり誘拐事件として警察に連絡したそうだ。
結局、さらわれた男の子はその日の深夜に市内の路上で発見され、病院に搬送されて命に別状がないのが確認された。
奇妙なことに男の子の右腕には深い歯形が残されていたらしい。

記憶を頼りに書いたので細かいことはあまり覚えていないが、事件が起こった時は学校中で話題になった。
歯形のついた子は二学年下なので直接の面識はなかったが、この事件の影響でしばらく集団下校になってしまってとても窮屈だったのを覚えている。
オバサンの正体は結局不明のままらしい。

真夜中の厠

大学の友人と4人で海へ旅行へ行ったときの話。

いつも仲良かった4人で旅行ってことで、ずっと前から楽しみにしてた。
実際、行きの車中とかでもいつも通りの雑談が普段より楽しかったりして、何かわけのわからない看板とか建物とか見るたびに笑い話にしたり。
んでそんなテンションだったから、着いた民宿がすげーオンボロだったときも逆に盛り上がったりした。
やべ、費用おさえすぎた!wwwみたいな感じで。女将さんらしきお婆ちゃんに案内されるときも他の客や従業員は全然見なくて、こんなボロい民宿だからシーズンでも客いないんかなーと思った。
板張りの床はでかい音でギシギシなるし、部屋にトイレは無くて、廊下の共同便所だった。しかも和式。
上から釣り下がった裸電球は盛大に埃をかぶっていて、ちゃんと掃除しろよと毒づきたくなった。

まあトイレから少し離れた俺らの部屋は案外と小奇麗にしてあったし(当たり前のはずだけど)、
メインは昼間の海遊びだからまあいいか、みたいなノリになった。
んでとりあえず部屋に荷物置いて、早速、泳ぎに出た。
日が暮れるまで何だかんだと遊びまくって、素泊まりだったので外で飯を食って、民宿に帰ったのは夜の9時頃だったと思う。

酒を飲みながらだらだらと話していたけど、昼間に泳ぎまくってたし移動の疲れもあって、日付が変わる頃になるともう眠くてダウン。適当に雑魚寝になって寝た。

ふと深夜に目が覚めたのは何時ごろだったかな、たぶんそんなに長く眠った感じはしなかったので、2時とか3時くらいだったと思う。友人の大きなイビキが聞こえる。俺以外は爆睡してるぽい。
んで自分がすごくウンコに行きたいことに気付いて、ああこれで目が覚めたんだと思った。
そういや民宿に帰ってきてからまだオシッコすらしていない。
うげーこんな夜中にあの便所かよー、なんか出るぜーとかぼーっとした頭で思いながら、友人を踏まないように気をつけて便所に行くためにそろそろと部屋を出た。

床をギシギシ鳴らしながら真っ暗な廊下を半分手探りで進む。
明かりのスイッチは便所の外側にあった。
あの裸電球の有様を思い出して、もし点かなかったらどうしようかと思ったが、スイッチを押すとパチンと音がして便所に無事明かりがついた。
予想通りというかなんというか凄く弱弱しい明かりだったが、ともかく用は足せる。
俺は盛大にパンツを降ろして、きばり始めた。
シーンと耳が痛いくらいの静けさっつーか寂しさっつーか。
俺の排泄音と息遣いの他には何の音もしない。
ウンコ出にくい。フン詰まりみたいだ。和式だから足が痛ぇ。あの子かわいかったな。

とかなんとか、真夜中のこんなホラーな便所にしゃがんでる怖さっていうか寂しさで、頭の中でいろいろ無関係なことも考えたりしながら、とにかく早く部屋に戻りたかった。

まあ母艦らしきメインなブツは出しちまって、あとは残りを、ってなとこだった。

最初にそれが聞こえたとき、一瞬、んん?と思った。
俺の勘違い?ではないっぽい。また聞こえた。
外の廊下がギシギシ鳴ってる。どうもこちらに向かって歩いている。
この奥に客室だとかは無かったと思うから、この便所が目的地なんだろう。
手前の客室とかも、俺らの部屋以外に客は居ないようだった。
ってことは、友人の誰かが目を覚ましてトイレに立ったのだろうか?
俺が部屋に居ないんだし、便所に明かりが点ってるんだから、
空いてないってことくらい分からねぇかと思ったが、ひょっとしたら漏れそうだとか、腹をくだしたとか、その誰かさんも切羽詰った感じなのかもしれない。
それを裏付けるかのように、相変わらずギシギシと音を立てて誰だかは止まることなく近づいてくる。
俺は便所の内鍵が閉まっていることを確認し、早く出てやらんとな、とまた下半身に力を込め始めた。

ついに誰だかが便所の前に到着した。もしノックをされても、体勢的にノックを返すことは難しい。
なので、先に入ってること、もうすぐ終わることを知らせるべく、ドアの向こうに立っている誰だかに声をかけた。
「誰だ?○○か?入ってんのは俺だよ。わりぃな、もう済むから。それとも民宿の人??」
返事はなかった。
パチンと音がして、便所の明かりが消えた。
「はぁ?! おい何だよ!つまらねーイタズラやめろよな」
自分の手も見えないような完全な真っ暗闇にパニック気味になりながら叫んだ。
「お前らマジしゃれになんねーって。このトイレ超こえーんだから」
返事はなかった。
ドアの向こうに突っ立ったまま動かないようだ。
くそ、出たらぶん殴ってやると思いながら急いで残りのウンコを済まし、紙の場所を思い出して手探りで巻き取っていると、
ドアの向こうで何かぼそぼそと呟いているのが聞こえた。
声が小さすぎて何を喋っているのかも分からないどころか、友人のうちの誰なのかも見当がつかなかった。
ケツを拭いている間もずっとぼそぼそ呟いていて、イタズラにしては度が過ぎていると思った。

あまりの演出っぷりにもう怒りはおさまっていて、むしろ苦笑っつーか、よくやるわと笑えてきた。
またもや手探りで水を流し、俺は立ち上がった。真っ暗闇で壁に手をつきながら内鍵を探す。かんぬきが手に触れた。
ところがその段になっても、水の流れる音で少し聞こえにくかったが相変わらずぼそぼそと呟いている。
「おい、もう出るぞ。お疲れさん。マジびびったわ。ドア開けるからちょっと離れてろ。」
ドアノブに手をかける。
開かない。意味が分からなかった。
ノブが回らない。便所に外鍵などあるはずも無いし、なんで??
壊れたのかと思いながら両手でおもいっきりやっても回らない。
んでようやく理由が分かって嫌な汗が出てきた。
ドアの外に立っている誰かが、ものすごい力でドアノブを掴んで回させないようにしているのだ。
「へへ、まいった、もう降参だわ。勘弁してくれ。」
俺はおどけて言いつつも、たぶん顔は笑ってなかったと思う。
水の流れる音が完全に終わり、また真っ暗闇とぼそぼそ呟く声だけに戻ったとき、俺はさらに汗が噴き出すのが自分で分かった。
明らかに、呟く声が大きくなっている。

内容までは聞き取れないのは同じだが、水の流れる前は消えいりそうな囁きだったのが、水の音が消えた後では確かに肉声がちゃんと聞こえる。低く、男か女かも分からないような声。
その声を聞いたとき、俺はまたもやパニックに陥った。
だって、明らかに友人の誰かではない。聞いたことのない声。
かと言って友人でなければ、こんなことをする理由が無い。
こいつ誰なんだ?なんでこんなことする?さっきから何をぼそぼそ言ってる?
突然、声が止んだ。強烈に嫌な予感がして、俺は内鍵を閉めた。
そのとたん、ガツっとノブから音がした。俺が鍵を閉めたから回せなかったのだ。
何度かガンガンとやっていたが、俺はそれを聞きながら、ドアの向こうに居るのは人間じゃないのかもしれないと思い始めた。
その何かはまたぼそぼそと呟きはじめた。またさっきよりも声が大きくなっている。
思い出したようにガンガンとドアを叩いたりもする。

んで俺は突然分かったというかなぜか確信したんだけど、このぼそぼそ呟いている声は、何か尋常じゃないくらい恐ろしいことを言っていると思った。そして、何が何でも聞いちゃいけないと思った。
正確に言うと、何を言っているか理解してはいけない、と自分が知ってるような感じだった。
根拠は無かったが、不思議に当たり前のように確信した。
例えば、高いところから飛び降りちゃいけないのと同じくらいはっきりと、致命的な結果になることが分かった。
しかしそれが分かったところでどうしようもない。むしろ声はだんだん大きくなってくる。
このままでは、聞きたくなくとも聞いてしまうし、それが日本語なら理解したくなくとも理解してしまう。
いつのまにか俺は泣いていた。大声で友人の名前を呼んだり、助けて助けてとか、ナンマイダとか、とにかく泣きながら必死になって叫びまくった。自分が叫ぶことで、ドアの向こうからの声を打ち消したいってのもあった。

それにしてもおかしい。深夜にこれだけ大声を出しているのだから、友人や民宿の人や他の客(いるなら)が起きてきてもいいはずなのに。
そうこうしている間にも声はどんどん大きくなり続けてる。
もう自分で叫び続けていないと、はっきりと何を言っているのか分かってしまうくらい。
この声を聞いてはいけないと、何かとんでもなく恐ろしいことを言ってると、なぜか知ってる自分自身を恨んだ。
俺は叫びながら、鍵だけでは不安なのかこちらのドアノブを必死で押さえつけてたんだけど、もう駄目だと思った。叫びすぎて喉がやばかった。きっとドアの向こうの声はもっと大きくなっていくだろう。
なんでこんなことにとか、俺はどうなってしまうんだろうって、もう泣いて泣いて何がなんだか分からなくなった。

俺は中指を耳の中に突っ込んで、さらに手のひらで耳を覆い、便所の隅に頭を向けて背中を丸めてうずくまった。
真っ暗闇なので便所のどの辺りに顔を突っ伏しているか分からないが、もう汚いだとか言ってられる状況じゃない。
叫ぶ力も無くて、でも何か喋ってないと、耳をふさいでももうあの声が理解できてしまいそうなくらい声は大きくなってた。
俺がそのときパニックの中で何を言ってたか覚えちゃいないが、たぶん「神様、神様、助けてください」とかだったと思う。
トイレの神様に祈るなんて今考えたら例のヒット曲もあいまってお笑いなんだが、もうそのときは必死だった。
そのとき、頭を誰かに触られた。びくっとなって俺は顔を上げた。
ついに奴が入ってきたのかと思ったが、ドアの向こうでまだ呟いている。いやもう呟くなんてもんじゃない。大声だ。
一瞬、何を言ってるか理解しそうになって慌てて俺も叫んだ。1単語すら聞かない間だったが、奴の発音は間違いなく日本語だった。

どうすれば良いのかまるで分からず、もう疲れてどうでも良くなった。何を言ってるか理解したときどうなるかはしらないが、もう好きにしてくださいと投げやりになっていた。
俺は塞いでいた耳から手を離した。その瞬間、真っ暗闇の中で手を強く握られ、引っ張られた。
え?っとか思ってるうちに、俺は壁があるはずのところを抜けた。
っていうかその間に俺はもうドアの向こうからの声を聞いてしまっているんだが、聞こえてるのに頭に入ってこない。意識は全て、俺を引く手のほうに吸い寄せられてる。
前後左右も上も下もない真っ暗闇の中を、何だかよく分からないが引っ張られるままにどこまでも走れた。
だんだん、あの恐ろしい声が遠くなっていき、ついには聞こえなくなった。
走り疲れて、よろめいた。派手に倒れて尻餅をついた。身体以上に、精神的に相当に疲労してる。
とにかく助かったんだ、とはっきり分かったとき、俺は気を失った。

意識を取り戻したとき、俺は便所にいた。ドアを誰かがどんどんと叩いている。
俺はまたもやパニックになりかけたが、俺の名を呼ぶ声と「大丈夫か?!」という声が友人たちのものだった。
何より便所は今、明るい。ちゃんと明かりが点いてる。
鍵をあけた瞬間、勢いよくドアが開いた。俺以外の3人の友人たちの顔が並んでた。
友人たちは心配そうな顔で俺を見ていたものの、大丈夫そうだと安心したのか、
「お前何してんの夜中に大声出して。巨大トカゲでも出たのかw」とか冗談を言い始めた。
俺は友人たちの顔を見たときの半端ない嬉しさは途端に忘れて何だか無性に腹が立って、
「何だよ今頃!っていうかあれ本当にお前らじゃねーのかよ!!」と怒鳴った。
友人たちは不思議そうな顔をして、
「今頃って。お前が廊下だか便所だかで助けてとか叫ぶもんだから俺ら飛び起きて、すぐ来たぞ。
したらお前便所にいるっぽいけど呼んでも返事ないし、騒ぎで民宿の人も今きたとこ。」

見ると、ここに着いたときに部屋を案内してくれたお婆ちゃんが少し離れたところに立ってた。
少し困ったようなような顔で、「お客様、何かありましたんか?」などと言う。
でも何かを隠しているというわけじゃなく、自分らの管理不足で虫だか爬虫類だかが出たかもしれないことを心配しているような感じだ。
まさか友人の冗談を真に受けているわけでもないだろうけど。
俺は「いや何でもないです。すみません」と取り繕って、とにかく友人たちと部屋に戻った。
んでまあごちゃごちゃと質問されたり何かとうっとうしいことがあったのだがそれは割愛します。
それからは特に何もない。これで終わりだ。

あの便所での体験を思い出すときに、ドアの向こうの何かや、俺を助け引っ張った何かはいったい何だったんだろうと考えることもあるけど、その土地や民宿での因縁話やら思い当たるものも何も知らない。まあ調べてもいないけれど。
だいいち、俺が便所で寝てしまって悪夢を見てただけって可能性もある。あとやはり友人のイタズラだったとか。
でも、何かに手を引っ張られて走った感触は絶対に本物だった。
壁はないのに床はどこまでも便所の床で、普通に考えりゃありえないんだが。
んでそれと同じくらい、あの恐ろしい声をもしも聞いてたらやばかったって確信も本物だ。
あのとき助けてくれた何かにはまだ礼も言ってない。この話を書いたついでに、ここで言っとく。
まあ今更こんなとこで言ったって、届くっつーか伝わるわけはないけど。ありがとうございました。

40年目の結婚記念日に

ミケノビッチ夫妻が結婚してから今日は40年目の記念日。
二人が結婚した時、ミケノビッチは新妻に言った。「二人の幸せのために、ひとつだけ約束しておくれ。ベットの下の箱の中身を決して見ないとね」

そして、その約束を長い間守ってきた妻であったが、40年目の今日、ついに好奇心を抑えきれずその箱を開けてしまったのである。
・・・箱の中には、3個の空き缶と1874ドル25セントの現金が入っていた。彼女はミケノビッチが仕事から帰ってくると潔く自分の行動を白状し、約束を破ったことを詫びたのであった。

「この長い年月、よく約束を守ってくれたね。謝ることなんかないよ」老夫は言った。「君に告白する時がいよいよやって来たようだ」
夫の話は、自分は浮気をする度に箱の中に空き缶を入れて、二度と浮気をすまいと心に誓っていたということだった。
「まあ」妻はショックを受けて叫んだ。「でも40年の間で3回というのも、そんなにひどいわけでもないかも知れないわ。あなたの性格を考えると」
二人は抱き合い仲直りをしたのであった。

少しして老妻は尋ねた。「そう言えばあの箱に入っていたお金はなんだったの?」
「うむ」ミケノビッチは答えた。「オレが環境問題についてうるさいのは知っているだろう?あの箱が空き缶でいっぱいになる度にリサイクルセンターでお金に換えてもらっていたんだ」
プロフィール

ナイア

Author:ナイア
どこかで見たことのある話を載せていきます。

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