カラスのヒナ

カラスのヒナが落ちてたので育てたら懐いた。
本当に頭が良くて、トイレシートでうんちするようになり
「お~いご飯だよ!」と「お~い今日は肉だよ~!」を九官鳥のように真似する。
時にはセコムを気取って庭に勝手に侵入した人にツバサ広げながら鳴いて威嚇。
(少女袴(花)が綺麗だったので勝手に庭に入ったらしい)

自転車に乗って大学へ行こうとすると、駅まで飛んで付いてくる。
私が電車に乗るのをホームから覗いて寂しそうに見送るのが日課。
三國無双が大好きで、三國無双のプレイ画面をいつも2~3時間は凝視。
食べ物が良いので他のカラスより圧倒的に黒くツヤツヤしてて、目の位置やクチバシのバランスが良く、イケメンだった。

ちょっと前に家の周りをグルグル回った後、何処かへ言ってしまった。
旅立てたのは良い事だけど胸にぽっかり穴が開いたようだ…
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御前大食い試合

徳川家光が、食欲不振が高じてついに病に臥せったことがあった。
この時幕閣たちは

『誰か家光公の前で大食いをすれば、それに釣られて公も食がお進みになるのではないか?』

と考えた。どうしてそう考えたのかわからないが、ともかく幕閣は大食いをする志願者を募った。

これに応じた御番衆の一人は、「枝柿を100食べます!」と言った。
御前に出して食べさせてみると、家光が見ているので畏まってしまい、柿を種ごと食べてしまった。
家光も驚き、「種を取って食べるが良い」と言うとそれに従って種を取ったが、取った種をまた、実と一緒に食べてしまった。動顛していたのだろうか。ともかくそうやって柿を種ごと100個、食べつくした。

次のものは「雉を一羽まるごと、焼き鳥にして食べます。」と言う。
そこで雉の丸焼きを出すと、瞬く間に残らす食べた。
家光はこの両名に褒美を下した。

さて次に御坊主の一人が「私は砂糖を一斤(600グラム)食べます」と言ってきた。
そこで砂糖一斤を出したが、この坊主は半分ほどで挫折してしまった。
これには『いい加減な、出来もしないことをお上に申し上げた』とのことで、改易か遠島の処罰を受けた、という。

家光の頃の、御前大食い試合の話である。
(異説まちまち)

んもう!

本屋での親子
子「ぎゃーっ(大泣き)」
母「泣きやみ!周りの人の迷惑になるやろ!」
子「いやじゃーあほー(大泣き)」
母「そんなわがままいう子知らんで!
(しまじろうの絵本を持ちながら)とらじろうも嫌い言うてんで!」
子「しまじろうじゃ!」
母「・・・」
子「・・・」
母「あんたの好きなラブリーも泣く男は嫌い言うてたで」
子「ラムリンやろ、なんなんお母さん」

この後子どもは泣き止んでお母さんに、しまじろうの絵本を見せながら登場人物の説明をしていた。
子どもがどんどん冷静になってて笑った。

祖母「おめえみてえな孫はいねえ」

遊びに行った田舎の祖母の家で、宗教の勧誘に来た男性と祖母の会話。

男性「お婆ちゃんこんにちはー」
祖母「おめえみてえな孫はいねえ」
男性「あはは。お元気ですねえ。ところで桜の植えてあるおうちは風水学的に~~」
(桜のある家は不吉なことが起こりやすいから守ってくれる壺?数珠?を買うよう勧める)
祖母「梅だ」
男性「え?」
祖母「その木は梅だ。どうしたら桜に見えるか」
男性「あっああ・・・梅ですね!でもこのおうちのつくりも災厄を招きやすくて」
祖母「おめえが災厄だ」
男性「え?」
祖母「久しぶりの孫との団欒邪魔しくさって。さっさとけえれ。」 
男性「・・・」(肩を落として帰る)

何か買わされそうだったら口を挟もうかと思ったけど婆ちゃん自分以上にしっかりモノでした。

親子の会話

先日、バスに乗っていると3歳くらいの可愛い男の子と父親が乗車してきた。
知りたい盛りの男の子の
「あれなにー?」
「なんでー?」
攻撃に、父親が一つ一つ丁寧に答えていて微笑ましい光景だった。
ふと周囲を見たら、他の乗客も自分と同じように親子を生暖かく見守っていた。
しかし、男の子の次の発言でほっこり空気が一変し、突然車内に緊張感が走ることになる。

「ねぇねぇパパ~、あのさ~、なんでちんちんはきちゃないのに、きのうママはパパのちんちんをぺろぺろしてたのー!?」

よりによってバスはアイドリングストップ型であり、ちょうど信号待ちで車内がシーンとした瞬間の出来事だった。
もはや誰も聞こえなかったふりなどできなかった。
「空気が張り詰める」という表現は比喩ではなく事実であると実感した瞬間だった。
と、父親は冷静に
「おっ、スカイツリーだ!」と窓の外のスカイツリーを指差した。
どうやら注意逸らし作戦を遂行するようだった。
男の子は
「ほんとだー!!!!」と歓声を上げ、無事ミッションは成功したようだった。
とたんに車内の空気がほぐれ、思わずため息が漏れた。
しかしそれは束の間の休息に過ぎなかった。

「すかいつりーってなにかちんちんみたいだね」

奴の思考はちんちんから離れてなどいなかったのだ。
強引にちんちんの話題に引き戻した男の子は、まだ答えをもらえていない質問を再度父親に繰り返したのだった。
再び緊張感に包まれた周囲とは裏腹に、父親は変わらず冷静だった。
「お!今度は都電荒川線だ!」
と、タイミング良く近くを通った路面電車に注意を向けた。
これは大成功だった。
男の子は図鑑で見たのと一緒だと大興奮していた。
その様子を見て、もう大丈夫だろうと乗客一同胸をなでおろした。
興奮した男の子は父親に得意気に語っていた。

子「ああいうでんしゃを『ちんちんでんしゃ』っていうんだよ。パパしってたー?」
父「しらなかったよ。よくそんなことしってるね」
子「なんかさー、ちんちんでんしゃって・・・『ちんちん』だってー!ぶふふふふ・・・・・・ねーなんでママはパパのちんちんぺろぺろしてたのー?」
父「今度はそうきたか」

最後の父親の冷静な一言に、乗客のにーちゃんが吹き出した。
自分も限界だった。
それを合図に車内中で爆笑が起きた。
殺伐とした都会で起きた奇跡。
妙な連帯感に包まれた、不思議な出来事だった。

蛙と子

嫁と子にくっついておっきなスーパー行ったの。
おろし金買い替えたいって言うんで器具のコーナーに行ってと頼まれた。
4式スライサーなる物が俺の心を揺さぶるので両手で掴んで嫁のところに走っていったら、買い物かごの向こうにおもちゃメインのお菓子のはこを両手で握りしめてる息子が居た。

ムスコの進路相談

新婚なので、まだどうしてもお互いストレートに夜のお誘いができない。
お互いヤリたい気持ちがあるのには気付いているが、表現が婉曲的になってしまい、すれ違いもある。これではいけないと表現を色々と試行錯誤して落ち着いたのが以下のやり取り。

俺「今日はムスコの進路相談をしたいのですが」
嫁「いいですよ。ご希望の進路はどちらですか?」
俺「本命は下なのですが、併願として上も受験させたいのですが」
嫁「そうですね。いいかと思います。」
俺「本命の方は大丈夫でしょうか?安全圏ですか?」
嫁「十分に安全圏ですね。息子さんならそのままで大丈夫です。」
俺「それでは、包みものをしなくても合格できるということですね?」
嫁「そうです。頑張って下さい。」

もう少しでお袋とは皆途絶える事になる

数年前の話。

出張先のファミレスで仕事後、食事していたら、還暦近かったお袋が男とイチャイチャしながら入店して来た。
ていうか、ファミレスで還暦近かったババアがイチャイチャしていた図式って、自分の親以外でもひくと思う。
あっちからは顔が見えない位置だし、しかも結構離れた席に座ったが、

「定年したら・・・」
「離婚・・・」

とか、不穏当な言葉が漏れ聞こえてきたので、危険だがお袋の背中側で、少し近くの席に移動してみた。

近過ぎてばれても気まずかったので、顔を隠しながらだったんで、他の客からは俺の方が不審だったと思う。
そして、聞いてみると、

○親父が定年したら離婚する、
○退職金が振り込まれたら全額引き落とし手に入れる、
○家も売り払う、
○そして貴方と再婚する、
○もう20年以上騙してきた親父には悪いが私は真実の愛に目覚めた、

なんて内容だった。

俺は三男で、実家から離れた場所で生活していて、実家には年に2、3回子供と嫁さん連れて帰省するくらいだったから、実家の様子が分からなくて、混乱してしまい悩んでいたら、嫁さんから電話がかかって来た。
嫁さんは俺の様子伺いで電話したらしいんだが、俺の様子から何かあったと思ったらしく、強い口調で白状するよう迫ってきた。
いつも押し切られる俺は、ファミレスでの話をしたところ、ちょっと待ってろ、と電話を切られてしまったんだ。
30分くらい後、嫁さんから電話がかかってきて、

○実家で同居している長男嫁と電話していた
◯お袋は習い事の友達と旅行に出かけているらしい。後、3日は帰らない。
◯もう20年以上続けている習い事らしい。
◯その他幾つか世間話のふりをして聞き出したが、
貴方の話とバッチリ符号していて、不倫旅行&離婚の相談だと思う。
◯私は正直、貴方のお母さん(お袋)よりお父さん(親父)の方が好きだから、味方するならお父さん。

と、言ってくれた。

丁度、今回の出張は翌日で終了し、数日休暇になっていたので、実家へ行く事にしたんだ。
嫁さんも子供を連れて合流してくれる事になり、次の日の夜、実家に行ってみた。
話のとおり、お袋は居なかった。
俺は話下手だから、嫁さんから、実家に入る前に、

◯子供が居る前で、いきなり話し始めるのは駄目。
◯当事者であるお父さんにいきなり話すより、
先ずは家を追い出されるかもしれないお兄さん夫婦に話してみる方が良いと思う。
とアドバイスを受けていたんで、子供の面倒を親父(孫バカ)に任せ、別室で話を始めた。
すると、兄貴は、
◯お袋は隠してきて親父は気づいていないようだったが、最近段々俺達夫婦は不倫しているかもしれない、とは思っていた。
◯親父が可哀想だが、家庭を壊すのも憚られて、お袋には言い出せずにいた。

と言ってきた。
兄嫁さんが先に気づいたらしいが、お袋が怖くて兄貴にだけ言っていたらしい。

そこで、親父には言わずに、まず証拠固めで、兄貴が金を出して興信所に頼んでみたところ、

◯相手は、市役所を退職した男で、独身バツイチ。
◯マンションに一人暮らしだが、お袋は通い妻状態。
◯周りからは、再婚したと思われている。
◯お袋とは同じ習い事をしている。
◯マンションでヤっているグロ画像&動画も撮影成功。

と、実の子供には耐えられない証拠が続々出てきた。
こうなると、もう親父には黙っていられないので、包み隠さず話したところ、親父は激怒。
しかし、直ぐにお袋に話すかと思ったが、定年まで黙っていろ、と口止めされた。

そして、定年の日。
親父から朝から実家へ来るよう言われていたので、子供夫婦集合。
案の定、お袋は留守だった。
ずっと秘密にしていた次男夫婦と長女夫婦に流れを説明していたら、お袋が帰ってきた。
退職金が引き落とし出来なかったらしく、親父に激怒していたが、来る事を知らされていなかった俺達が揃っているのを見て、しかも皆冷ややかにお袋を見ているため固まった。
が、お袋は

◯貴方とは、もうやっていけない。離婚する。
◯ついては慰謝料を頂戴。また、この家も売却して半分頂戴。

と言い出した。
だが、親父は、

◯お前は忘れているらしいが、この家を建てた時、ローン契約の都合上、所有は長男になっている。
ローンの支払いは俺の口座から長男の口座へ一部を支払い、合算して長男が払っていた。
だから、家は長男のもので、俺達が離婚したからって売れない。
◯退職後、別の県に再就職先を見つけたので、退職金はそちらで生活するためのマンションを買うため使った。
◯今日付でお前の不倫相手に不倫の慰謝料請求が弁護士から行くはずだ。
お前が帰って来た時、弁護士に連絡したから、そろそろ着く頃だろう。
ちなみに、興信所に頼んで、不倫相手が今在宅中なのは確認している。
◯これが不倫の証拠だ。

と、封筒をお袋に放り出した。
お袋は親父に話を遮られ最初は激怒していたが、話が続くうちに真っ青になっていった。
最後に親父が、

◯離婚はしてやるが、離婚届を書くのはお前の不倫相手から慰謝料をとってからだ。
弁護士と相談しているが、もしかしたら離婚調停も一緒にするかもしれない。
◯ちなみに、この家やお前の部屋の鍵は変えたから、お前には入れない。
そのまま不倫相手のマンションに出ていけ。

と言って、お袋を放り出した。
お袋は激怒して喚いていたが、本当に鍵が変わっていてお袋の持っていた鍵では家に入れないため、何処かへ行ってしまった。
実はこの時、話を知らなかった次男夫婦と長女夫婦以外の電話番号は変更してあり、お袋が出ていった直後に次男夫婦と長女夫婦の電話の電源を切らせ、直ぐに番号変更をさせた。
また、家はしばらく留守にして、親父は引越し先へ、長男夫婦は親父の借りたマンションに一時引越しをさせた。

だが、離婚調停が始まる前に、不倫相手は陥落した。
親父が俺達にまで黙っていたが、不倫相手の離婚した奥さんを知っていたらしい。
その奥さんと会って話したところ、奥さんを無理矢理叩き出す格好で離婚した事が分かり、証拠は無いが離婚前にも不倫していた事が分かったらしい。
弁護士に相談して、離婚条件の異議申し立てを併せてしたところ、認めたそうだ。
どうも不倫相手は、再就職先がお固いところの顧問か何からしく、調停している事がばれた瞬間、クビになるらしく、それよりかは認めた方が良いらしかった。

その後、親父と元奥さんに慰謝料(元奥さんに払ったのも慰謝料になるかは分からないけど)を払って和解したらしい。
お袋は親父と離婚して、不倫相手と生活しているが、多分思っていた生活とは違い、カツカツな生活をしているらしい。
俺達子供夫婦宛に何度か援助要請の手紙が来たから、厳しいんだと思う。
だが、俺の場合は、公衆電話から、

◯もう親だとは思っていない。
◯不倫なんて醜い事をしていて、助けろとはおこがましい。
◯離婚前、家を売れとか言っていたが、同居してくれていた長男が可哀想じゃないのか。
◯俺ももう直ぐに引越しするから、手紙も届かなくなる。引越し先は教えない。

と言って切った。
何故そう思えるかは未だに不明だが、子供達は無条件にお袋の味方だと思っていたらしいが、俺が先に書いたとおり言った途端、何か喚いていたので切った。
他の兄弟にも教えたところ、何故か俺が一番最初で、若い順番に援助要請の手紙を送ったらしく、順次届いたらしいが、方法はまちまちだが、当然皆断わった。
最近不倫相手が亡くなったらしく、お袋が長男夫婦が未だに住んでいる家に入ろうとしたのを110されたらしく、一応長男が対処したらしい。
ただし、詳しい状況を警察に説明、不法侵入として被害届を出したらしい。
お袋は抗議したらしいが、警察にすら相手にされなかったらしい。
長男も、来年度転勤になるらしく、家を売り、転勤先に家を建て直しているから、もう少しでお袋とは皆途絶える事になる。

以前勤めていた職場であった事

以前勤めていた職場であった事。
新入社員の中にスラリと背の高いメガネの似合うインテリ系のイケメンがおり、女性社員の間で噂になっていた。
しかし彼は物凄く口の悪い奴で部長クラス以外には「うっせーなテメーは」とか「御託はいいんだよ。テメーは俺が聞いた事だけ答りゃいいんだこのウスノロ」などと平然で言うので男性社員とは喧嘩になり、女性社員はショックで泣き出したりする人が絶えなかったが、コネ入社だったらしくどんなに上に訴えても泣き寝入りに終わっていた。

ある日、課長が彼の席にやって来て仕事の話をしていたのだが、時間が経つに連れていつものように彼が「うるせー黙れ」と口調が荒くなり出した。
その課長は小柄でいつもニコニコと笑っている人で、今まで彼が何を言ってもスルーしていたのにこの日は我慢できなかったのか、笑顔のまま突然彼の顔面を殴打。
椅子から吹っ飛び床に倒れてた彼に、何が起こったのか一瞬理解できず皆呆然。
殴られた彼自身も呆然としていると、課長は彼が座っていた椅子を持ち上げ勢い良く投げつけた。幸い椅子は彼には当たらずに脇をすり抜けて壁に激突して大破。

「おいおい…冗談よせよ」と引きつり笑顔でボソボソ言う彼に
「前々から思ってたんだがお前何か勘違いしてるよなぁ?ちょっとこっち来いよ」
と彼の襟首掴み、去り際に「騒がせてゴメンね。皆は普通に仕事再開して」とフロアから出て行った。
1時間後、顔中ボコボコに腫れ上がった彼とニコニコ顔の課長が戻ってきた。
彼はその後別人のように静かになった。
とにかく怖かったのはその課長が最後まで笑顔だった事。

その後課長は本社に「椅子は弁償する。処分も好きにしてくれ」
と電話してたけど、今までその新人さんに手を焼いていた他の課長達や、嫌がらせ受けてた他の社員が「この人は悪くない」と言ったせいか椅子を弁償するだけで済んでました。

居酒屋ごっこ

居酒屋ごっこしてる小学生がAVコーナーの暖簾めくって「やってる?」って聞いてきたから思わず「やれねーから来てんだよ!」って言いそうになった

海を見ていたベンリィ

それはきっかり一年前の話。
俺は某オクで「車種不明 不動」と書かれて出品されていたバイクを見つけた。
サイドカウルの文字から125ccらしい。 
説明には「動きません。 書類等ありません。 
当方詳しくないので説明にはお答えできないかもしれません。
また、取りにきていただける方限定でお願いします」とあった。
俺の他に入札者はいなかった。 6000円で落札した。

その週の日曜日、会社のトラックを借りてはるばる伊豆は下田までトラックで2時間半走った。
指定された場所がわからなかったので近所の人に聞いてみると、
「あぁ、あそこの小屋か。 あんたまさかバイクか何か持ってくんかね?」と聞かれた。
「え? はい、バイクを引き取りに来ました。知ってるんですか?」 
どうやら、その御仁の話のよると、
地元の人なら知ってるボロい小屋で、中にはずっと昔からオートバイがおいてある。 
近所の人は何か出るといって近寄らないらしい。
御仁に教えてもらった通りにgkbrしながら小屋へトラックを走らした。

すると小屋が見えてきた。海が見える小高い丘の上にある。
小屋の横へ行くとそこには朽ち果てていて、でもどこか貫禄のある黒いオートバイが止まっていた。
そのバイクを観察していると出品者の方が現れた。五分くらいだろうか。
簡単な手続きをすませ、代金を払い、トラックへ積み込む。 うはwww重てぇwww
出品者の話によると、親戚のような人が三十数年前に大田区からこっちへ越してきたが、その後すぐに亡くなった為、土地ごと譲り受けたが面倒なので放置していたという事らしい。
このオートバイは帰らぬご主人を海を見ながら30年以上待っていたのだ。 
その表情は、角ばっていてそれでいて丸いライトカウルと相まってどこか悲しげに見えた。
帰りのトラックでは、くすんでいる翼のエンブレムが夕日に光った。

家に帰ってその日はもう暗かったのでエンジンは掛けずに、このバイクを調べる事にした。
一晩調べて、このバイクがホンダ ベンリィ CD125k というバイクで、1969年モデルだという事が判った。
次の日、朝早くに起きてベンリィいるガレージへ行った。
昨晩は気がつかなかったが、もう一台のバイクと顔を合わせていて、なんだか微笑ましかった。 そのままにして、コーヒーを飲みながら話かけてみた。

俺「お前、ご主人死んじゃったんだってな。 どんな人だった?」
ベンリィ「・・・・・」
俺「30年も海の見える小屋でじっとしてたんだろ? 寒くなかったか?」
ベンリィ「・・・・・」

返事は無い。バイクだから当たり前だ。 ふとタンクを開けてみた。 
ピカピカじゃねぇか。 キャブもちょっと掃除すれば平気そうだな。
エンジンオイルもあめ色のきれいなオイルだった。 
俺「お前のご主人、死ぬ前に手入れしてくれてたんだな。 何十年も放って置かれるのを知ってたのかな。」
無言の会話でもいいんだ。 俺はこいつといつか旅をすると誓った。

譲り受けた小屋は電気工事の工具や部材でいっぱいだった。
小屋の中、海が見渡せる大きな窓の中にベンリィは置いてあったそうだ。

きっと電気工事で忙しい主人の足として町工場が並ぶ下町、大田区を走りまわっていたのだろう。
雨が降れば当時の砂利道はすぐ水溜りだらけ。 でもそんな泥で主人を汚さない深いフェンダー。
どれだけ積んでもびくともしない頑丈なキャリア。
坂道でも二人乗りしてても踏ん張り強くうなるエンジン。
見やすく主人の安全を守るランプ類。
会議なんかがあってもスーツと革靴でも載れるロータリーミッション。

主人を安全に早くお客の所へ送り届ける。 それがベンリィの使命。
そんな事を思いながら必死にメンテした。

気味が悪いくらいに中がきれいなタンクにガソリンを入れて、エンジンオイルを交換して、プラグを磨いて、キック三発蹴った。 グオォォォォォォンン!!
なぜだろう。涙が出た。

その日は一見錆さびのフレームを磨いたりタイヤに空気入れたりした。
幾日かたってからナンバーと自賠責を掛けてベンリィに取り付けた。
ボロいバイクなのにナンバーだけ綺麗。
まだ原付しか免許を持ってないので、免許持ってる親父に乗ってもらった。
心地よいパラツインの音を響かせながら走るベンリィはやはり夕日に輝いていた。

その後いろいろ忙しくてしばらくほったらかしになってしまった。

今度はいくら蹴っても押しがけしてもうんともすんとも言わない。

どうしたものか。

プラグを変えたり、キャブを掃除したり、燃料コックバラしたり、点火の配線をひとつひとつテスターで計ったり、やっぱり気になってもう一回キャブばらしたり。

でもうんともすんとも言わない。

どうして?分解したキャブとにらめっこしながら落ち着いてコーヒーをすする。

掃除して乾いてるはずのフロートから何かが染み出ている。 真鍮のフロートに穴が開いていた。

どうしよう。部品も出ないし中古部品もなかなか無いし・・ 
途方に暮れているときに、近所のおじいさんが通りかかった。 「なんだ、懐かしいバイクだな」
話しかけられて、簡単にここまでの話をした。 するとじいさんは、
「こういう昔のフロートは半田付けで直るんだよ。三日三晩乾かして半田で穴をふさいでみろ」
この時代のバイクは金属でできている部分が多いので修復ができるらしい。
三日三晩じっと待った。そして穴を埋めて、組み立てて、いざキック。

三発目で掛かった。まるであの時のように。

それ以来、バイクや車に携わっていたと言う御仁に合う度にいろいろな小技なんかを聞いて回った。
ピカールで取れない錆はバーナーであぶったり、木工用ボンドを塗ってはがして見ろとか、いろんな事を教わった。 
そんなこんなで、ベンリィのレストアは、車体代込みで、たった1万二千円で完成した。 
いろいろな職人に部品は変えるものではない。直して磨けと言われた。 
それはなんだか古臭い考え方な気もしたが、「もったいない」という単語のすばらしさを身をもって感じた。
 
ピカピカになったベンリィと二人、可能な限り、できれば死ぬまでこいつと一緒に旅をしようと誓った。
死んでいったご主人、これから亡くなってしまう貴重な技を持った職人たち。
いろんな人の思いを乗せて今日もベンリィは走る。
古いバイクを見かけたら、どうか暖かい目で見てやってくださいね。
きっとそこには色々な思いが詰まってますから。

俺はおたくの営業マンじゃないんですけど

会社で外線電話を取ったらAさん宛のセールス電話だった。

私が「Aは不在です。」と言ったら、私に向かって自社製品の説明を始めた。
内心、(なんでそんなに詳しく語るんだろう(・・?)と思いつつ聞いてたら、
最後に
「この話をAさんが帰って来られたら、あなたからしてあげて下さい。そして、私に電話するように言って下さい。」だって。

「いえ、そちらから説明された方が詳しくていいと思いますよ。」と切ったけど。

進行箱

作画あがりをまとめて運搬するために透明の大きなプラケースや衣裳ケースをよく使う。
うちでは進行箱と呼んでいるが、ある晩作品が幾つも重なった結果、その進行箱が足りなくなってしまった。
山盛りのカット袋を素のまま運搬したのでは紛失や汚損の原因になってしまうので困り果てていると、進行の一人が気を利かせてゴミ捨て場から2つ拾ってきた。
少しばかり黄ばんでいるが、問題はなさそうなので有り難くいただいてその晩は乗り切った。
翌日、撮影から連絡があってヘリに薄く赤い印のついた作画袋はリテーク分か何かか?と問い合わせが入った。

そんな分類法は使っていない。、多分ただの汚れでしょう、そのまま進めて下さいと返事して多分あの拾ってきた進行箱だな、と見当を付けて濡れタオルを手にそのケースに向かう。
昼の光の中で見ると、黄ばみがかなりひどいが作画袋を汚すような赤い汚れは見当たらない。
ざっと内側を一撫ですると、タオルがドス赤くなった。黄ばみじゃない、血?で着色してる?
雑巾からも何か生臭い匂いがする。
横で見てた女のアニメーターが、悲鳴を上げてスタジオは騒然となった。
もちろん大慌てで警察へ届けた。ゴミを勝手に持っていくのは違法だと知ったのもその時だ。
僕も進行も呼び出されて、取り調べも何度か受けた。

半月ほどして、人の血ではない、恐らく犬だろうと教えてくれて、結局放免してもらえたが、そこでまたスタジオがパニックになってしまった。
ここしばらく深夜に何匹もの子犬の声が聞こえていたらしい。
女の子数人が、心配してスタジオ中探し回ったが見つからないまま鳴き声は途絶えたそうだ。
ちょうど僕が最後に警察へ出向いた辺りのことだ。

その後も色々あったらしいが、僕は家の都合もあってすぐにそこを退職したので、詳しいことは知らない。

ただ翌年、その会社から裏面一面が真っ赤な暑中見舞いが届いた。
印刷された文面は「見つけました!社員一同」とだけあった。
もちろん、仕事への情熱を表現したものだろうが、それだけとは思えない狂気も匂ってくるような気がして、すぐに焼いて捨てた。

奇行

作画のSさんから聞いた話。
彼の家の近所には知恵遅れの人が住んでてしばしば奇行を見せる。

ある夜、友人たちと部屋で飲みながら談笑してると、窓側を向いて座っていた一人が真っ青になって窓を指さす。
何事かと思って振り返ると開けっ放しの窓の向こう、高さ1.5m程の塀の上をその知恵遅れの男が、四つん這いでのろのろと移動してながらこっちを向いてにたにた笑っている。

S氏は慣れたもので、「ああ」と一言いうなり窓とカーテンを閉めてしまう。
「最近ちょっと酷くなってきてるんだ」

しばらく彼は塀の上を徘徊し続けていたが、突如、どしゃんっと妙に大きい、何か潰れたような音がして、続いて、けたたましい笑い声、どうやら塀から落ちてしまったらしい。
苦笑いしながら、そっと開けた窓の隙間から覗くと、塀の上に男が顔を出してこっちを向いて笑っている。

S氏、げっと声を上げて窓を閉めてしまうが、街の明かりに照らされて男の頭が塀の向こうをぴょこぴょこ移動してるのがわかる。「困ったもんだ」と友人たちと小声で笑い合って飲み続ける。

日も昇り、朝食に出掛けようと、外に出るS氏たち、塀の方を見て「あっ」と声を上げて立ちすくむ。
塀の向こうは4mほどの急な崖、そして国道、塀の裏に人が歩けるスペースなんかないことを思い出す。

以後、その知恵遅れの男に会うことはなかったそうだ。

ゆっくりひっぱる

実話だけど25年前くらいかな。
確か4歳の時に浅瀬でしゃがんで遊んでたら、いたずら好きの7歳年上の兄貴に足をゆっくりひっぱられて死ぬ寸前まで溺れた。
泣きながら母にちくったら兄貴が逆ぎれしてきた。

そらそうよ、確かに兄貴は従妹と岩場の方にいたもん。
最近そのころの写真が出てきてふと思い出した。まだ誰にも言ってない。

ダメ、絶対

学生の時、アパート暮らしの友達の部屋の天井裏に髪のあるマネキンの頭を隙を見て置いた。
後日電話で話してる時に事故物件の話に誘導して「天井裏にお札や盛り塩があるんじゃね?」って言ったら、
「おう見てみるw」
の声の後、物凄い悲鳴と転げ落ちる音がして・・・
本気で怒られて、しばらく口きいてくれなかった

誰にでも好かれる男の子

小学校の同級生で優しくて社交的、誰にでも好かれる男の子がいた。
そいつと俺で二人で遊んでたときのこと。
運河のテトラポットで遊んでたんだけど、テトラポットの間にハマって俺が出られなくなったのよ。
助けてもらいたくてそいつに必死の顔でアピールした。
ああ、一人じゃなくて良かった。すぐに引き上げてくれると思った。
しかし、そいつは薄笑いを浮かべてなかなか助けてくれない。
助けてくれよ!と大声で言うとわれに返ったように助けてくれた。

それ以来俺はそいつと距離を置くようになった。
後々知った話では、そいつは結婚後子供を虐待して離婚したそうだ。

切り立った崖

一人旅ならではの無計画な思い付きで勝浦から太地まで海岸沿いを歩いて向かう途中、切り立った崖と岩場に囲まれた磯浜に出た。
ここに出るまで散々、濡れた岩場をよじ登りかなり疲れたので手近な流木に腰を下ろして一休み。

ふと目のはしに止まるものがあり、顔を向けるとストラップなどから女の子の物と思われる学生カバンと、ショッキングピンクのペンケースが岩の上に置いてあった。

疲れた頭でボーッと眺めていたが、ふと、この崖と荒れた海に挟まれた磯浜にこれらがいかに似合わぬものか気付いて全身が総毛立った。
それからは死に物狂いで荷物をまとめ、急いでその場を離れた。

ただこんだけの話なんだけど、これまでの生涯で五本の指に入る恐怖体験。

電気ストーブがミンチになっていた

ずいぶん昔の話しだが…
女にふられて何もかもがやになった。
布団にもぐるも寝付けず朝になりかけていた。
ふと目がさめたら昼を過ぎていた。
トイレに行こうとしたら「イテッ」足の裏に何か刺さった。
ガラス片だった・・みると電気ストーブがミンチになっていた。
それもどう考えても電動工具でも使わないと不可能なくらいグチャグチャにぶっ壊れていた。
寝てる間に俺が壊したのか?ほんと不思議だ。

【算数】

たかし君は1個70円のりんごと1個30円のみかんを握り潰してこう言いました。
「次はお前がこうなる番だ」

痴漢疑惑を回避する方法

この前友達と電車乗ってたら女が「この人痴漢です!」って言いながら俺の手を掴んできたのね。
俺さぁ、ゲイと思われれば大丈夫だと思って必死に考えた結果
「あんたみたいな小娘に興味ないわよっ!」って言ったんだよねwww
そしたら周り戦慄。
その女も「えっ」って感じの顔で「しめたっ!w」と思ったわけね。
そしたらおもむろに友達が「うちの彼氏に何すんのよ!」
って言って俺に軽く抱くみたいな形になったんだwww
もうその女も周りも唖然で( ゚д゚)←こんな感じwww
で、丁度駅に着いたから隙を突いて友達と降りたの。
まじ危なかったわーwwwww
その後は勿論ホテルに行ったよwww

息子を探す老人

ある日、キリストが天国の真珠の門の前を歩いていると、天使がキリストに頼みごとをした。 天使が休憩している間、門番を代わってくれという。
キリストがこれを引き受けてから数分後、一人の老人がやってきた。
その男は本当に年老いていた。
足並みもぎこちなく、非常にゆっくりと歩き、髪は長く真っ白で、あごひげも長く真っ白だった。
キリストが声をかけた。
「何かご用でしょうか?」

老人は震える声でこう答えた。
「はい。私は息子を捜しているのです。」
キリストは助けてあげたかったが、それは無理だと思った。
なにしろ天国には無数の人々がいるのだ。

老人は、言葉を続けた。
「私には息子を簡単に見分けられるはずなのです。息子の手と足には穴が開いているからです」

キリストは思わず老人の顔を見直すと、こう言った。
「ファーザー?」
老人もキリストの顔を見ると、こう言った。
「ピノキオ?」

乾杯の音頭はこれで

居酒屋で飲んでた時に近くの席から

A「それじゃあ、乾杯の音頭をよろしく」
B「では皆グラスを持って、世界一の殺し屋はタオパイ……」
全員「「「パーイ!!!」」」

って聞こえてきた。

俺様の新しい特等席!

薄型テレビに買い替えたら、いつもの気分でテレビに飛び乗った猫様が、もんどりうって向こう側へ消えてった。

(∪^ω^)?

朝顔に水、犬にゴハン、と呟きながら庭に出て犬の頭にジョウロで水かけてしまった…ごめんよ(´`)

レッツ コンバイン

品出しバイトの高校生3人組に「すいません、ホールトマトどこですか」と訊いたら、3人が「少々お待ち下さいませ」と叫んで散り散りに走って売り場に消え、そのまま待ってたらホールトマトを持った190センチはありそうな大きいおじさんが遠くからゆっくり近付いてきて、あっ合体したなって思った。

皇太子

中学の同級生の姉ちゃんが皇太子の同級生だった。
大学の1年の頃はみんな気後れしたそうなんだが、お人柄もあって徐々に仲良くなったそうな。
皇太子のあだ名はそのまま皇太子(名前で呼ぶのはさすがに憚られた)
大の巨人ファンで教室に着くや否や毎回下記の会話が

皇太子「昨日の巨人戦はどうなりましたか」
姉ちゃん「皇太子また観てないの?そんなに気になるなら御付の人に聞けばいいのに」
皇太子「特定の団体を応援してはいけませんと怒られるのです(´・ω・`)」

姉ちゃんと友達たちは巨人戦があると興味なかったけど皇太子の為に見て、翌日詳細な試合内容を教えてあげたそうな。
いつもwktkしながらその話をお聞きになっていたんだと。

韓国人夫と日本人妻の暮らし

岩井志麻子は、日本の小説家。身長160cm。血液型はA型。2009年6月よりホリプロ所属。
2008年3月に韓国人男性と結婚。長男も含めた3人で歌舞伎町に在住している。
愛犬に「竹島」という名前を付けているが、韓国人夫は「独島」と呼び、お互いが領有権を主張している。
また、携帯電話の着信音を君が代に設定しており、韓国の空港や中国の空港についてすぐに鳴るようにしているとのこと。

主食婚

俺は発展途上国で衛生指導の仕事してる。
恐ろしく色んな国を転々とする生活を40なるまでやってて当然結婚なんか無縁だった。
が、40手前で日本に帰国したとき、どんな吹き回しか
『アフリカ大陸で働いてる女性』ってのとの見合い話が出た。
ちょうどその時期、ウガンダ女性からこっぴどい振られ方をして絶賛失恋中だった俺は、なるようになれと見合いをおkした。
 
待ち合わせのホテルで彼女見たら、35,6の小林聡美って感じだった。
あとはお二人で・・・と、周りの人間が下がったら、彼女が開口一番
『あなたの主食は米ですか?』って。
ビビビーッときたね。
『はい!!!米です』って言うと
『え!ほんとですか!一緒!』
お互い長いことトウモロコシの粉ばっか食ってたからめっちゃ運命感じた。
付き合ってみても、もともと価値観なんてぶっ飛んだ国に行ってた二人だから
『あの人と価値観が合わなくて~』系は皆無。
逆に小さなことに共通点を感じて日々幸せ。
風邪=おかゆ+梅干 って通じるだけでうれしい。
今度庭に梅の木植えるんだ。梅干つくる。

結婚はいいよ。

巧妙な心理戦

回転寿司で、一周回るごとに10円ずつ安くなっていくお店とかあったら行ってみたいな。「この皿は今80円か。よし、あと一周待って……あーっ!あのオヤジに取られた!」みたいになってすごい楽しそう。取るタイミングの駆け引きが熱い。
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ナイア

Author:ナイア
どこかで見たことのある話を載せていきます。

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