アメリカ

アメリカに遊びに行ったとき(語学留学名目だけど)にリトル東京の横のミツワというスーパーの
駐車場で降りて、買い物をして車に戻ったら後ろから拳銃突きつけられて金を取られた。

そのまま逃がしてくれるかと思ったら、車に乗り込んできて、ミツワの横の一方通行の道を行ってフリーウェイの10に乗れ、良いと言うまで進めと言われた。

あぁ、死んだなと覚悟を決めて、一方通行をあえて逆走したら警察が来て捕まった。
後ろの奴等が立て篭もる可能性も考えては居たが、直ぐに出て行ったので事情を説明して難を逃れた。
死ぬほど怖かった。

それと、同じアパートで日本人の女性が語学留学してて、偶々仲良くなって話もしたりしてたんだよ。
そして白人の彼氏の方も何度か話をしたことがあったんだけど、ある日部屋の外から叫び声というか、人がオオカミとかを真似て遠吠えする声が聞こえたんだ。

怖くて最初は無視してたけど、住民やらが中庭に出て屋上付近を見てるのが部屋の窓から見えたから、俺もベランダに出て見上げてみたんだ。
そしたら屋根の上に白人が全裸になってて血まみれのまま吼えてた。
その横には、血まみれで死体となった日本人留学生が横たわってた。

警察が来てその男は取り押さえられてたけど、夜中にあんな光景は死ぬほど怖かったし、知り会いが殺されてるという事実に若干寒気も走った。

翌日の日系新聞のサンにも小さく載ってたし語学学校でも話題になってたけど、彼氏が薬中で殺害って事件だった。
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交霊術

大学時代、良く遊んでた友人の一人に、怖い話系がすげぇ苦手な奴が居た。
とは言っても、本人は確かに怖がりなんだけど、何故か妙に強気で、自分で俺らを心霊スポット誘ったりとかしてそういうのを楽しんでいた。
まあ、最後はいつもそいつだけ半泣きなんだけど。

んで、3年の夏、試験もほとんど終わった夏休み間近、ヒマ潰し程度に見ていたTVで心霊番組をやってた。
何かアメリカだかどっかだかの有名な幽霊屋敷で、霊能力者が交霊術をやるって内容だった。

よくある胡散臭い番組だと思って見てたんだが、ふと
「これドッキリに使えないかな」と悪戯心が芽生えた。
なんせ暇な男子大学生。電話をすると二つ返事でドッキリをすることが決まった。

仕掛ける相手はもちろん例の「怖がり君」
リアクションが良いことでも有名な怖がり君がどんな反応をするのか、楽しみで仕方なかった。

計画は以下の通り。
1.交霊術をしようぜ、と怖がり君を誘う
2.もちろん、メンバー(怖がり君と俺含めて5人)は怖がり君以外全員グル
3.交霊術中にラップ音(輪ゴムを弾いて、周囲の壁に当てる)
4.その後、女のすすり泣き(携帯の着メロを利用。泣き声は演劇やってる友人に頼んだ)
5.交霊者(霊が降りてくる人の役:これは俺だった)に霊が!
6.霊に取り憑かれた交霊者を怖がり君が流れで除霊(全員で「お前ならやれる!」とはやし立てる)

いよいよ本番当日。先に仕込みを終え、指定した時間に怖がり君を呼び出す。
俺と友人A以外は準備を手伝ったら一度家に戻ってもらい、全員で怖がり君を待ち受ける形にならないようにした。

怖がり君はもうノリノリだった。
「俺が入ったら降りちゃうよ? 安部清明降りちゃうよ?」
と意味の分からないことを一人で捲し立てるレベル。
恐怖からの反動で、テンションおかしくなっているようだった。

皆は「茶化すなよ」とか「いいか、遊びじゃないんだ」
と、妙に神妙な空気を作り出す。
さらに準備に30分ほどの時間を割き、「本格派」を演出。
否が応にも高まる緊張感の中、午前0時、交霊術がスタートした。

交霊術の会場は友人Aの家だった。
用意したのはB5のコピー用紙の束と黒のサインペン、それに蝋燭一本。
部屋の明かりを消して、ちゃぶ台の上に蝋燭を置いて、それを中心に車座になる。
ちゃぶ台の天板裏には、すすり泣きの音を入れた友人Aの携帯を貼り付けた。

交霊者の前にスケッチブックと黒のサインペンを置いて、降りてきた霊がこれに書き込む(のを俺が演じる)って寸法だった。
座った順番は、俺,怖がり君,友人A,友人B,友人C。
両手を使う俺の隣に怖がり君を配置することで、友人A,B,Cがフリーの手で輪ゴムを打ったり、携帯を操作できるようにした。

全員で机の下で手を繋ぎ、目を伏せて霊に呼びかける。
文言は確か「ここに居られる御御魂、この者を借り、お話ください」だったはず。
これを全員でしばらく繰り返す。

しばらくして、机の下でそっと手を離した。
友人A,B,Cが輪ゴムを壁に向けて撃ち始めた。
パシッ、パシッ、と音が響く。
正直、ちょっとやりすぎなじゃね、ってくらい鳴りまくってた。

音が鳴るたびに怖がり君が
「あひゅっ」とか「ぬぅ、あんっ」とか、声にならない悲鳴が漏らしてた。
それがもうおっかしくて全員肩が震えている。

しかし、ここでアクシデント発生。
女のすすり泣きがいつまで経っても聴こえてこない。

本当はすすり泣きを切っ掛けで、俺が取り憑かれたように紙に字を書いていく予定だった。
あんまり輪ゴムラップ音ばかりだと興も冷めると思い、すすり泣きを待たずに紙にサインペンを走らせた。

ちなみに書く内容も打ち合わせしてあり、除霊段階で全員が目を開けた時に、何か意味のある言葉だと悟られるかもしれないってことで、意味の無い螺旋とか、文字っぽく見える何かを適当に殴り書いていた。

そして、さらにアクシデント発生。
書いた紙を投げ捨てるように飛ばしていたんだが、それが風の抵抗で妙な具合に飛んで、蝋燭を直撃。
倒れた蝋燭を慌てて誰かが叩き消した。

急に真っ暗。他に明かりもないし、もう何を書いているかも見えない状態。
それでも適当に書き殴る俺。
サインペンのキュ、キュッ、って音が妙に響いて感じた。

「おい、電気つけろ!」って誰かが叫んだ。
ドタドタ音がして、部屋の蛍光灯が光る。
それを切っ掛けにして、糸が切れたように俺、机に突っ伏す。

友人Cが近寄ってきて、何故か俺の脈を取る。
そして
「こいつ……取り憑かれやがった!」
正直、笑いをこらえるのはこの時一番やばかった。

その後は計画通り、怖がり君が除霊するように皆でせっつく。
「お前ならいける」、「お前しかいない!」、「あいつを救えるのはお前だけなんだ」
なぜか口々に怖がり君に除霊を強要する。

人間、パニックになっているところに周囲から強く言われると判断力無くなるんだろうね。
怖がり君は俺の肩を叩きながら
「うぇぇぇぇいっ!!」「うぇぇぇぇぇい!」
と気合を入れ始めた。

その空気に耐え切れず全員が爆笑。
種明かしをして、笑いながら感想を言い合った。
そこまでは良かったんだ。

書き殴って跳ね飛ばした紙を集めてた時、全員が凍りついた。
紙にでっかく「いたい」って書かれてた。
いくら意味の無い殴り書きをしたところで、ちょうどそう読めるようになったってことはあってもいい。
ただ、何十枚とある紙の中で、その一枚だけ、文字が真っ赤だった。

あと、すすり泣く声を入れていた携帯、友人Aのものなんだけど、友人Bがかけた着信の通知が入っていなかった。
けれど、着信履歴にはしっかり友人Bの着信記録が残っていた。
誰か「出た」らしい。

じゃ、また会いましょう。

ある夏のツーリング。
初めてのロング。初めての北海道。出逢いと発見の連続だった。
その旅路も終わりに近づいたころ、直江津郷津で一人の老人に出逢った。
その日の朝は快晴だった。
数日続いた雨で荷物が濡れていたこと、またキャンプ場が海水浴場を兼ねていたこともあって、俺は荷物とともに日光浴をしていた。まるで干物になったような気分だ。
「もう何日目?」
ふいに声がする。目を開け、強い日差しのせいで青色がかった視界に入ってきたのは、白髪でサングラスのご老人と車。話を聞けば、先々で出逢った人に聞いたおすすめの所や名所をたどる、予定のない旅をしているそうだ。

「私はね、病気で胃もほとんど取ってしまったし、もう長くはないんだ。だからね、向こうへの土産のつもりでね、この旅してるんだよ。」
昔の人は言っていた。旅は日常から非日常へのシフトだ、と。
そして旅の終わりは、非日常から日常へと還ってゆくことだと。
またある人は教えてくれた。

旅を表す英語は色々あるんだが、特に journey は、長い旅、終わらない旅、人生の縮図という意味もあるのさ、と。
この人はその縮図の果てに、何を見たいんだろうか。
「君は北海道から帰ってきたのか! そうか、北海道も行ってみようかな。」
変わったところがいいと言うので、礼文島の桃岩荘ユースを勧めてみた。
そうだ、10月に東京でそのユースの大会が行われるそうなんで、よかったらそこで会いませんか?と日時を勧めてみる。

「じゃ私がそのユース行けばわかるから、その件は私の宿題にしましょう。その方が楽しみがあるでしょう。」
と返された。一本とられた。
「じゃ、また会いましょう。」
と言って、ご老人は行ってしまった。
俺はご老人が勧めてくれた「おわら祭風の盆」を見に、富山へ向かった。

夏は終わり、10月のユースの大会を前に、この人に手紙を出した。
東京での再会を楽しみにしています、と。

ご老人は大会に来なかった。
再度手紙を出しても、返事はなかった。
ご老人がどうなったか、わからない。

この人は人生の果ての間際に、旅という人生の縮図の中で、何を求め、何を想ったんだろうか。
南会津の中嶋さん。
俺はその答えを聞きたかった。

大工さんの名刺

PCスクールでインストラクターやってるんだが、商店会の催し物で、名刺自作コーナーを設置。
七十代とおぼしきおじいちゃんがコーナーの前を行ったり来たりしてこっちをチラチラ。
声をかけると
「い、いいんですかね…」
と言いながら指示に従いゆっくりゆっくり名刺を作成。
近所の大工さんだというので、
「こんなのどうですか?」と私が作ったトンカチの画像を貼り付けてみせた。

じいちゃん大喜び。
「おおっこりゃあ大工の名刺だ!」
サービスで10枚印刷するんだけど、通りかかった
仕事仲間らしいおじいさんにも
「見ろ!俺が作った俺の名刺だぞ!」

なぜかコーナー前で大工オフ。
俺も俺もと他の人たちも言い出し、しかも張り合っちゃって違うスタイルにしたいとか言い出すから慌ててノコギリや釘の画像をその場で作成。
(ここで感嘆の声。ちょっとウフフ)

住所氏名どころか、どこにアザがあるかまで知ってそうなメンバーが(*゚∀゚*) キャッキャと名刺交換する様子に和みまくった。

お酒がうまいな~格別だな~

正月に帰省した時の話。

お父さんとお酒飲んでたら、
「○○(私)がいると、お酒がうまいな~格別だな~」
って言ってくれた(*´∀`)

お父さんと血の繋がりはないけど
お父さんの子供として、生きてこれて幸せです。

おとんはドラクエのサントラがお好き

中学生の頃、ドラクエ3のサントラを聞きまくってたら、父が急に部屋に来て、
「今聞いてたの何だ?('A`)」
「ゲ、ゲームの音楽なんだけど(・∀・;」
「・・・後で貸してくれ」
なんかね、その後5年くらい毎週末聞いていたんですけど。
そんなに気に入ったのかとw

他、小室の曲とかも興味があったらしく、わざわざ借りに来てたな。
母がきよしに走る一方で、オトンにはいつまでも若く居て欲しいわ。

「もう疲れました」

朝、旦那とくだらないことで大喧嘩して、もう離婚してやろうと思って実家に帰ろうと最低限の荷物まとめた後に、
「もう疲れました」と書き置き(一度書いてみたかった)しようとしたら

「もう疲れますた」

と書いてしまいました。
あまりの自分のアホらしさに怒りの熱も一瞬で冷めてしまい、その日の晩御飯は旦那の好きな肉じゃがにしました。

人間年齢で110歳以上になったネコ

子供のころ家ではネコを5匹ほど飼っていて、よく遊んで毎晩一緒に寝ていた。
あるときじいちゃんに「ネコは5年でトラ、もう5年でライオンに成長するから10年後には○○(俺)は食べられちゃうよ」
って言われた。
その言葉をマジで信じて何とか自分は食べられないように、ネコたちを可愛がり面倒を見ていた。

あれから15年、11歳のときにその疑念は晴れたが、今でも当時のネコ2匹(3匹は亡くなった)には敬語を使って話している。
幸いライオンにはならなかったが20年生きているネコなので体も弱ってきた。
子供のころ信じていたことはもう信じていないけど、人間年齢で110歳以上になったネコは尊敬できる人生の大先輩となった。

TGN1412

治験って知ってますか?
製薬会社が新しい薬をつくり、そのテストで健康な人間に投与してみる事です。
要は人体実験です。
ただその前には兎やら猿に投与してみて、大丈夫だったら何百分の1の量を人間で試すらしい。

それで、これは実際にあった話。
被験者は8人で、うち2人はプラシーボの偽薬(つまりただの水とか)。
その2人を除き、投与された全員がどえらい事になった。
薬を注射をされ、しばらくすると、順に全身の激しい痛みを訴え、大量の嘔吐、皮膚はどす黒くなり、頭は3倍に腫れ上がった。
阿鼻叫喚の地獄絵図。あまりの苦しみのため、医師に眠らせてくれと懇願した者もいた。
全員が意識を失い集中治療室で人工呼吸器をつけられた。
死亡者は出なかったが、足の指を全部、手の指を3本失い、車椅子生活になった者がいたそうです。

「TGN1412」で検索してみて下さい。恐ろしい・・・。

融合

友人Aにおこった2年前の話。
くわえタバコで寝っころがってボーッと天井を見ていたら、灰じゃなく、赤い部分が目の中に落ちてきて、コンタクトレンズを溶かし眼球の表面と溶け合ったそうだ。
あまりの激痛に失神したが、数分後再び激痛で目をさましたが、すでに手遅れに・・・
おまえらも気をつけれ。

奇形

もうかなり昔の話です。

中学生ぐらいの時まで、某原発の近くに住んでいました。
家のすぐ近くに池があり、そこでよく親友と一緒に釣りをしていたのですが、目が一つの魚が釣れたり、頭が三つ付いた鯉などが釣れたりしたのですが、当時はそんなこと気にする事もなく、「気持ち悪いね~」と言っていました。

ある日、池に入って、水草の生えている所で、網でガサガサをしていて、突然、親友が「痛っ!」と叫んだので、なんだなんだ、思って近づいてみたら、ラグビーボールより、すこし大きいぐらいの巨大なヤゴが噛みついていて、何故かその時、怖いという感情は無く、「なんだこれっ!すげえ!」と言って痛がる親友の足から、無理矢理ヤゴの顎を引っ張って外し、網に入れようとしました。

が、かなり重く、なんとか網に入れたのですが、鋭い顎のようなもので簡単にナイロンの網を破ってしまい、あっという間に、深場の方に逃げていってしまいました。
「惜しかったなー 次見つけたら絶対捕まえようぜ。」と親友と言っていたのですが、その日の夜、家族に興奮して、ヤゴの事を話したら、父親に、「もう絶対にその池に行くな!」とすごい形相
で言われ、親友も、親に何か言われたらしく、2人で、「残念だな~」などと言い合っていたのですが、結局、その後池に行くことは二度と無く、私も、そこから、引っ越してしまいました。

池の事はすっかり忘れてしまい、親友とも会っていなかったのですが、去年の夏あたりに、久しぶりに親友を訪ねたら、既に亡くなっており、死因はガンだったそうです。

池も埋められてしまい、地形もだいぶ変わってしまったので、もう確かめる術もありませんが、今でも、時々、あの池の事を思い出します。

二人が見たもの

俺は関東で不動産仲介業の営業やってるサラリーマンなんだが焼身、首吊り、殺人があった物件も需要があれば紹介しなくちゃなんない。
会社としては事故物件自体取扱したくないんだけど、老衰も含めてしまえばそんな物件多々ある。しょうがない。

全部慣れっこなんだけど唯一怖かったのがひとつ。

とある管理会社がもってきた物件なんだが、駅近で2DK 24000円。
まぁ当然ながら事故物件。内容は殺人。広告に載せるため新人を連れて、部屋内の写真を撮る事になりました。

まず管理してる不動産に鍵取りに行って内容を伺う。はしょるけど強姦殺人との事。

で現場着いて撮影開始。オーブいっぱい当たり前。ウザいぐらい写るのでやや苦戦。
通常5~10分ぐらいで終わるのに。
部屋内を広く見せる為、クローゼットを新人に開けさせた瞬間、戦慄が走った。

ゆっくりと人が出て来た。でもそれは信じられない事に身長に2m以上の、天井頭が当たるほどのワンピース姿の女。
瞬間凄い臭気が、何だこの臭い。魚の血の臭い。
新人が腰を抜かして悲鳴をあげる。見えてんだ。恐怖を感じながらも意識は朦朧とし最後に見えたのは、女が新人の顔を覗きこみ不気味な笑い声をあげてるシーン。
内臓まで響く笑い声の中、全身に鳥肌が立ち寒気と恐怖の中、俺は意識を失った。

携帯の鳴る音で意識を取り戻す。会社だ。
3時間も経って帰って来ないので上司からの電話だった。慌てて説明にならない説明をするが信じてもらえず。
電話を切って新人を探すと、部屋内のクローゼットの中で新人を発見。

新人は、バールを持った全身血だらけの男(普通サイズらしい)を見たとの事。気を失い気付けば俺に起こされたとの事。当然俺が見たのは女。???

何が起こったのか分からない状態で、新人も朦朧とした状態で使い物にならないので会社に着いてからその日は早退させてもらう事になりました。

翌日、彼は無断欠勤でその後一度も出社せず、本人も連絡もつかず、実家に連絡したものの部屋から出て来ないという事で仕方なく退社に。
俺も賃貸から売買に移ったけどもうあんな経験したくないなー。あいつ大丈夫だろうか。

赤ん坊と目が合った

電車で綺麗なママに抱っこされた赤ん坊と目が合ったんだ。
やたらと目を合わせてくるので
「産まれたてで、ただただ無力なオマエと語り合う事など何も無いぞ。」
と念を送ったら、ママのブラウスの襟首に手をかけて肩まで引きずり下ろしやがった。

剥き出しになった白いブラ紐にポンポンと手を当てながら
「お前のして欲しい事なんざ、お見通しさ兄弟。さあ、次はこれをどうして欲しいんだ兄弟。」
と言わんばかりに目を合わせてくるので、
「よくやったベイビィ。そのヒモを肩の外側に引き落とすんだ!」
と念を送ったら小っこい指で果敢にブラ紐と格闘し始めた。
しかし奮闘もそこまででママに気付かれ、その手にパシリと強烈な一撃の後、ブラウスも肩紐も元の位置へ。次の駅で降車して行った。

降り際、「すまねえな兄弟。俺が非力なばっかりに。またな!兄弟!」
という半べそ顔のヤツの声がはっきりと聞こえた。

テレパシー能力に目覚めた、とある蒸し暑い夏の日の午後。

ラクダ

ラクダと聞くと今でも思い出すほどトラウマになっている読売新聞の記事があった。記事の内容はラクダが飼い主の老婆を食べてしまった、
というもの。記事の内容を整理すると極めて残虐で、ラクダの手入れをしていた老婆を生きたままラクダが食べてしまったというものなんだが、記事の書き方が異様で、それがトラウマの原因になっている。うろ覚えだがこんな感じ。


「ラクダが老婆を食べるという“珍事件”が発生した。事件が起きたのはレバノンの○○という村。この日、いつものように飼い主の○○さんがラクダの手入れをしていると、いきなりラクダが○○さんの右手にパクッと噛みつき、そのまま手首を噛み切ってむしゃむしゃと食べてしまった。
突然の出来事に○○さんが呆然としていると、今度は左腕にパクッと噛みつき、肩から先の腕をもぎ取ってむしゃむしゃ。○○さんの悲鳴で近所の人達が集まってきたが、ラクダはかまわずにむしゃむしゃ。ついには○○さんの頭部を割って脳みそを美味しそうにむしゃむしゃ。動物学者の○○氏によると、普段は草食のラクダだが、蛋白質が極端に欠乏したときは動物性の餌を食べることもあるという」

「むしゃむしゃ」じゃねーだろ。もう20年以上前の記事だが、いまだにトラウマ。

トラウマ

小5の時に近所の八百屋のオヤジを物置に連れ込んで、身体中触ったのは今でもトラウマだ。

逃げろよ、と思われるだろうけど、実際にはどうしたらいいのかわからなくて固まってしまうよ。
外にいる友達にそのことを知られるのも嫌で。
親にも結局言い出せなかった。

姪っ子は私達の母親の養子になった

十数年前姉が病死、姪っ子は私達の母親の養子になった。
そんな姪っ子は当時幼稚園児。
両親は自営業だった為、事実上私が母親代わりになり、仕事を辞め姪っ子のケアに専念。

そんなある日、姪っ子の誕生日プレゼントを買いに出掛けた。
しかしふと足を止め、お茶が欲しいと言い出した。
夏でとても暑い日だったので、喉乾いたのかな?と思い、自販機でお茶を買い姪っ子に渡すと走り出してしまった。

慌てて追いかけると、姪っ子はある人の前に行き、
『どうぞ』とお茶を差し出してた。
最近この辺に居るようになった、40代と思われるホームレス。
元々ホームレス自体少ない地域だったので、姪っ子は気になってたようでいつも座ってるホームレスが喉乾いてると思ったらしい。
ホームレスは戸惑い『貰っていいのかい?』と私の方に問い掛けてきた。
姪っ子はホームレスにあげたいからお茶を欲しがったので、
『良ければ貰ってください』と答えるとホームレスは泣いてしまった。
『こんなゴミに優しくしてくれるなんて…』泣きながらお茶を受け取ってくれた。

しかし姪っ子は『おじちゃんはゴミなんかじゃないよ?』と不思議そうだった。
ホームレスは泣きながら何度もお礼を言って居なくなり、次の日からホームレスの姿は消えた。
そして数ヶ月が経ったクリスマス間近のある日、姪っ子と幼稚園の帰り道、ある男性に声をかけられた。
男性はあのホームレスで、あの日姪っ子に優しくされ、家族を思い出し一念発起し、再就職して家族にも土下座し復縁したらしい。
何でもリストラで家族を養えず、再就職も上手く行かず、自暴自棄になり家を飛び出しホームレスになったらしい。
今では家族同士交流する仲になりました。

姪っ子が結婚する事になり思い出した、私の中での武勇伝でした。

逃がすものか

刑事ものドラマで自動車の屋根にとりつくやつを見て、親父に頼み込んで屋根に張り付いた状態で走ってもらったことがある。

すごく怒られた。


親父が。

山伏7人

ゴルゴマタギについてのエピソードが友人の母からでてきたので報告。

友人の母が友人を妊娠した時、夜な夜な山伏が出てくる夢を見たらしい。
山伏は7人。彼らは彼女を囲み、不気味な叫びを上げる。
友人母は少し気味が悪くなり、ご先祖様のお墓にお参りし、
「お腹の子を守ってください」と祈ったそうだ。

するとその晩の夢、いつものように七人の山伏が囲んでいたが突然馬の蹄の音が聞こえてきた。
現れたのは真っ黒い馬に跨ったゴルゴマタギ。
そのまま
1)馬に乗ったまま猟銃を発砲。一発で三人を貫く
2)馬で一人を撥ねた
3)馬から降り、鉈らしき刃物で三人を斬り伏せた

と山伏を片付けると、これからは腹の子は俺が守るという旨を述べ、そこで夢は終わったらしい。

…いろいろと突っ込みどころはあるがすげぇ

ゴルゴマタギ

友人になんかいい話ない?と聞いてみたら一つお話された。
小学校時代、そいつはクラスの人気者だったそうだ。
それを僻んだ奴が友人の大切なお守りを盗んだ。
犯人は四日後に本人に謝りにきた。
話を聞くと、

「夜な夜な金縛りに遭い、
枕元に昔の猟師の格好をした目つきが鋭い男が立っていて、
『(友人)のお守りを返せ』と猟銃を突きつけたという。
最初はシカトしていたが、昨夜ついに右耳の横に発砲。
『明日返さねば命はない』といわれ、朝起きてみたら右耳の縁が焦げたように黒くなっていた。」
そのお守りは友人の祖母が亡くなる前に渡してくれた大切な物で、友人は今でも持っている。
耳が焦げていたのは友人も確認したとか。

俺はこいつを一生敵にまわすまいと誓ったね。

俺の友人にはすごい守護霊がついているらしい

俺の友人にはすごい守護霊がついているらしい。
どんないわくつきの場所でもそいつがいると何も出ない。
こっくりさんもそいつが混じると来てくれない。
挙句の果てには「さわると祟られる呪いの石」がそいつが近づいただけで割れた。

いわゆる霊能者にそいつを見せたところ、すぐに目をそらしてしまった。
聞くとそいつの守護霊がものすごく怖いやつなんだと。
どんな感じですか?ときくと、
「ゴルゴみたいなマタギで常に猟銃を構えている」そうな。

別ベクトルでこぇぇ。


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「お坊さん=僧侶」

子供の頃「お坊さん=僧侶」だと知り、法事でお寺に行ったときに若いお坊さんに
「ベホマ使えますか?」って聞いたら「使えるよ」と言われ、
「すっげー!バギクロスは!?」って聞いたら「使えるよ」と言われ、
「こえーっ!メラミはメラミ!?」って聞いたら
「メラミは無理」と言われたことあります。

中学時代の カツラバレバレ先生

中学生の頃の話。
英語の先生がカツラで、「察してください」レベルのバレバレなものだった。
しかもその先生は昔ヤンキーに襲われ、後遺症でヤンキー恐怖症に。
いつもおどおどして、生徒に何か質問されても
いつもプルプル小刻みに震えながら必死に答えている。あだ名はオドピー。

ある日先生が「何か質問は?」と言ったところで
クラスのヤンキーがふざけて
「イズ ユア ヘアー  カトゥラ~?」

瞬時に固まる生徒たち。
みるみる顔が赤くなっていく先生。
「まずい・・先生下手したらぶっ倒れるぞ」と誰もが予想したその瞬間

先生、自分の頭をピンと指差し、
「マイ ヘア イズ ネイチャ~~~!!!」

笑い転げるヤンキーたち。
「ぶっ倒れなくて良かった・・・」と安堵の涙と鼻水を流しながら笑い転げる他の生徒たち。
「今日の授業を終わります」と何事も無かったかのように教室を出て行く先生。
しかしひざの震えを抑えきれずにカクカクカクカク・・・・

その日以来、オドピー先生の人気は爆発的なものに。
ヤンキーからも慕われる先生へと変貌しました。

親父は教師 厳しい人でもある

親父は教師
厳しい人でもある

ある日、俺が言いつけられた家の庭の草むしりをダラダラやっていたら
腹が立った親父が一喝

父「やる気が無いなら帰れ!」
 
俺「…どこに?」
 
親父は教師
厳しくも天然な人

大人の飲み方ってのを教育してやっか

大学時代の話といえばつまらないことを思い出した。
サークルのメンバーで飲んでて、じゃあそろそろ二次会へGO!となったとき、俺と数名が先に店を出てどこ行こうかなあ、全員はきついから分散しようか?
あの店にはお前のボトルあったよな、とかガヤガヤやってたら
「うるせーーーーーーー!!」という大声が。
見ればスーツに身を包んだいかにも入社数年という下っ端の社会人が4名ほど。
こっちも4名ほどで、店の外の歩道であーでもないこーでもないと話していたのは事実だが、少なくとも歩行者の邪魔にはなっていなかったし、うるさいと苦情を言われるほどでもない。

俺らがポカーンとしているとスーツ組みがツカツカと近づいてきて
「おめーら!学生の分際でうるせーんだよ!おと  ヒック しく飲めねえのか?アア?」
『何なのこの人たち?』
『知り合い?』
『まさか』
「だからよう、学生の分際で大人の真似事すん ヒック ってーの!目障りなんだよ!アア?」
「なんなら俺らが大人の飲み方ってのを教育してやっか?オラ」

そうこうしている内に会計が終わったのか、店内からサークルのメンバーがゾロゾロと出てきた。
その数、およそ80人。
人が増えるにつれて、包囲されたスーツ組は明らかに戦闘力が衰えていくのが分かる。
サークルの会長が俺の方に近づいてきて
 
『どうした?なんかあったか?』
『いえ、俺たちもよく分からないんですけど、貧乏学生の俺らに見かねてこの人たちが大人のお店に招待してくれるそうです』
『まさかwww見知らぬ人がいきなり奢りだなんてwww』
『でも会長方が来る前にこの人たちははっきりそう言ったんですよ。そうだよな?おっさん』

「ゴホッ き…きみたちねえ、学生さんはあくまで勉」
『イヤッホオオオウ!おーし!じゃあ二次会はおっさんの奢りでパーッと行くぞ!』
『おめーら、この親切なおっさんに礼言っとけ!』
『あざーす!』『ゴチになります!』『うぃーっす!』

結局そのおっさん4名拉致してパブに行ったんだけど、店内で土下座されたから割り勘にして帰してあげた。

マッサイチュウとクリサイチュウ

OLの頃、松最中と栗最中のお土産を配った。
まずは偉いさんから。
私『マッサイチュウとクリサイチュウがあります♪』と部長は『うーん迷うな?じゃあくりさいちゅうで』と満面の笑み。
マジ最中をもなかと読むとは知らなかった…

キラキラした金のお皿

回転寿司屋で、キラキラした金のお皿に乗ったマグロを見つけた。
さぞ美味しいんだろうと手を伸ばすと
親父に「これは飾り物だから触ったらいけない。」と言われ渋々あきらめた。
しかし、ちょうど向かいのお客さんがそれを食べているのを見て抗議したところ
「あの人は歯が強いんだね。ほらボリボリいってるよ。聞こえない?」
とはぐらかされた。

助けて~!お父さんつかまっちゃたぁ!

普通のサラリーマンの父。
ただし、無類のバイク好き。
家に大型バイクを3台所持し、年に1回は九州から北海道まで行く。

そんな父が高校の父母懇談会に隼という大型バイクで登場。母は仕事で不在。
コの字型校舎で中庭の端に駐車場があり学校に残っていた生徒に丸見え。

わざわざ見せつけるようにちょっと空ぶかしして颯爽とバイクを降りる父。
それを駆けつけた先生方数人で取り囲む事態に。

そして「○子~!助けて~!お父さんつかまっちゃたぁ!」と大声で窓から同級生と見ていた私を目ざとく見つけて叫ぶ。
あわてて父のもとに駆け付け先生に謝り、「なんでバイクで来たの!」と怒ると

「馬鹿野郎。男どもに見せつけてお前に変な虫がつかないようにするためだろ!」

怖い父親を演出したかったようですがここは女子高だよお父さん…
でも女子高校生に囲まれてタジタジのお父さんに萌えたよw

ハチさんカワイソス

ハチ撃退スプレーが薬局にあったので、裏面読むと
あらゆるハチを撃退とある。よしこれにしようと・・・

(スズメハチのような凶暴なハチには逆効果になる場合があるので使用しないで下さい)

そのまま店を後にした・・

油紙

数年前に遭遇したこと。

当時、美容部員として化粧品メーカーに勤務していて某ドラッグストアに専属で派遣されていた。

ある日、化粧品コーナーのカウンターでカルテを記入したりしていたら、店長が「今、変わったお客さんがきてさ~」と話しかけてきた。
話を聞くと、その男性のお客さんはしばらく店内をうろついていたが目当てのものを見つけることができずに、店長に話しかけた。

お客「すみません、あのなんて名前かわからないんですけど…拳銃を包む紙ってここにありますか?」
店長「油紙のことですかね?ありますよ」

店長は「名前がわからないからって、拳銃を包む紙って例えがすごいよなw」と、その日のうちに全従業員に話しまくって笑っていた。

二日後、警察がやってきた。
警察「昨日、銃刀法違反で捕まった人間がここで油紙を購入したと言ってまして。この男で間違いありませんか?」
写真を見せられ、うなずく店長は少しひきつってました。

全裸の・・

一昨日の夜の話。
バイト終わりで、夜中の3時過ぎにチャリでアパートに向かってチンタラ走ってたんだ。
片田舎の住宅街で街灯は少ない。
家から漏れる光も、ほとんどなく、暗くて狭い路地。
ある家の前を通り過ぎたとき、視界の隅に何か大きい影が映った。
大型犬よりでかいし、びっくりしてチャリ止めて、そっと覗きこんだ。

そしたらパッと見60代くらいのオッサンが全裸で仰向け四つん這い(背中、腰を浮かせてる)ポーズで自慰をしてたんだ
それだけならまだ「うわぁ……」って感じで済むんだけどさ……
その手前、覗きこんでる俺の斜め下あたりに、これまた恐らく全裸のバアサンが座り込んで眺めてたんだよ。

もう思わず喉がヒッて鳴っちゃって、全速力で逃げたわ。
ただの変態にしてもマジで怖かった。
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ナイア

Author:ナイア
どこかで見たことのある話を載せていきます。

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